文学少女の心に香水をつけたい
台湾人の楊知透は2018年のお茶会で、日本人のお嬢さん・山村未散と出会って良い友達になった。二人はカラオケに行ったり、六甲山に登ったり、神戸でいい思い出を作った。
色々な原因で、知透は二年間日本へ行けなくなったが、二人はラインで連絡を保ってお互いに夢を語っていた。知透は未散と再会するために、2022に神戸へ留学に来た。
しかし、日本に来た前日、未散は突然「暫く多忙だから、なかなか会えない」と伝えた。昔の悪い思い出が浮かんだ知透は、未散を疑ってしまった。怒っていた未散は知透に「人間関係に黒白をつけるのはしんどいから、これ以上友人関係が続けられない」と宣言した。
絶交された理由を知らない知透は、日本で憂鬱な日々を送っている。ある日、彼は三宮駅の近くに、老人にポーランド語で声をかけられた。ポーランド語が話せる知透は老人と話すと、彼の正体に驚いた――ポーランドの伝説の魔法使い・トヴァルドフスキ様が神戸に来た。
トヴァルドフスキ様は知透に、人の心を開ける三本の香水を渡した。そして、魔法で彼の意識を七年前に戻させた。東京の日本語学校で勉強した頃に戻った知透は、神戸へ行って大学生の未散を探そうと決意した。
今回、知透は悩みが沢山ある未散のことを理解して、彼女と一緒に笑顔を取り戻したい。だが、知透は本当に未来の悲劇を変えられるのか? 数えられない悩みと悔しみから脱出する二人の物語、幕が開く。
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