誰もいない城
気がついたら見知らぬ場所にいた。
暗い部屋の中、自分がどこの誰か、名前すらも思い出せない。
冷たい石の壁と床。
廊下より聞こえてくる不気味な音。
顔が映らない姿見。
失われた記憶。
パニックに陥りそうな状況下にあって、
目に入ったのは小さな明かりとりの穴から差し込む、わずかな月明かり。
優しい月光に惹かれるようにして壁の穴へと近づき、のぞいた先。
そこにあったのは……。
ここにあるのは明けない夜と混沌と怪異のみ。
泣こうがわめこうが誰も助けてくれはしない。
頼れるのは己だけ。
跋扈する異形。
惜しみなく注がれるのは、絶望と恐怖。
ようこそ、理不尽な世界へ。
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それは彼女の選択だったかね?
おやおや。
まあ、化け物同士の殺しあいに首を突っ込める訳もないので、今の内に脱出路を模索しましょう。
焦って動くと気付かれるけれど、火勢はいやますばかり。ジレンマだねぇ。
先にも書きましたが、スズメバチに限らず、蜂全般の弱点として煙(ガス)と熱変動に弱いというものがあります。怪異であり、曲がりなりにも人型なので断言は出来ませんが、火攻めは有効と思われますね。
(^ω^)
教訓
対処できそうなモノを放置するとヤヴァい。
ガーゴイルの爪と奴の首、どっちが硬いかな?
冷却スプレーでもあれば簡単なんだがねぇ……
あと、昆虫類は総じて首をネジ切り易い。
ガスと気温差に弱く、複眼はゆっくり動くモノを視認し辛く、単眼は距離が離れたモノを捉えられない。
スズメバチは大顎の力がずば抜けて強いが、弱点も多い。
ファイトー(^ω^)
諦めない心は大事。
希望は捨てない、期待はしない。
その心構えで生き残れ!
ふむ。
どうにか生きてて良かったね。
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と、いうより軽傷で済んでいることが信じられない。
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図らずも、残機1のデスゲームかどうか確認出来たりして。笑い事じゃありませんけどね。
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(^ω^)
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