赤髪のお姫様は髪を切る
「お前はナーサを殺害しようとしたんだろ!?もういい!お前を魔界森へと追放する!!」
違う。殺害なんて全くしてなかったし、やろうとも思わなかった。
私の婚約者はいつもそうだ。
幼馴染のナーサとべたべたして私のことなど気にもとめようとしなかった。
そして、私は無実な罪で魔界森へと追放されたのだ。
魔界と人間界の境界線にある森。人間が行ったら、魔物に襲われて即死だ。
だから、私はその日
長く、綺麗な髪を切った。
違う。殺害なんて全くしてなかったし、やろうとも思わなかった。
私の婚約者はいつもそうだ。
幼馴染のナーサとべたべたして私のことなど気にもとめようとしなかった。
そして、私は無実な罪で魔界森へと追放されたのだ。
魔界と人間界の境界線にある森。人間が行ったら、魔物に襲われて即死だ。
だから、私はその日
長く、綺麗な髪を切った。
目次
感想
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる