と或る王の物語

ギミナジウス歴四百年。歴史から名を消された王がいた。

ギミナジウス国のセド(競売)は国の許可印さえあればなんでも売れる。ある日一枚のリドゥナ(セドの申込用紙)が出された。「クニウリマス」誰が出したかは分からない。色に溺れた暴君は言った。「面白い、売ってやろう」その一言で、国が売りに出されてしまう。
参加者は、国一番の大貴族ラオスキー卿に、大商人ニリュシード、領土拡大を狙うマルドミ帝国のタラシネ皇子、そしてセドを営むハル・ヨッカーとその後見のブロード・タヒュウズ。
それぞれがそれぞれの思惑を抱え、前代未聞のセドが始まる。

これは、決して歴史に残されることのなかった、或る王とその周囲の真実の物語。

※陰謀×正義×本能がせめぎ合う。群像推理劇ちょっぴり恋愛風味のお話を目指しています。
24hポイント 0pt
小説 73,716 位 / 73,716件 ファンタジー 21,640 位 / 21,640件