薔薇の死神と神殺しの聖女

右手の白十字は神殺しの証――ある日、死神ヴィンセント・シルバの下に兄であるアベルが薄汚れた少女を連れ帰ってきた。少女の名はリリィ=アンジェ・ファロア。彼女こそ人間の中で唯一”神”を殺せる資格を持つ「神殺しの聖女」であった。現代フランスを舞台にしたリリィを取り巻く人々との優しくも切ないダークファンタジー。
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