君のための色
目を開けるという行為で世界を認識する。
初めに"見た"のは黒の中に赤が混じったような、不思議な色の瞳の人間。
初めて"聞いた"のは深く心に響くような優しい声。
「応えてくれて、ありがとう」
「君が僕を喚んでくれたの?」
「あぁ。俺と契約してくれる?」
「君が必要としてくれるなら」
人間が大好きな精霊と勇者候補生のお話。
勇者候補生×精霊です。
『勇者かける』に投稿予定でしたが、長くなったので分けました。
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