義弟の婚約者が私の婚約者の番でした

「ー…姉さん…ごめん…」
金の髪に碧瞳の美しい私の義弟が、一筋の涙を流しながら言った。
自分も辛いだろうに、この優しい義弟は、こんな時にも私を気遣ってくれているのだ。
視界の先には
私の婚約者と義弟の婚約者が見つめ合っている姿があった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 184,461 位 / 184,461件 ファンタジー 42,397 位 / 42,397件

処理中です...