トイレの花子さんと行くダンジョン配信珍道中~心霊系配信者の俺、ダンジョン配信のせいで忘れられかけている怪異達を救おうとしたら最強になった~
現代地球の各所に突如ダンジョンが現れてから三年。最初こそ各国とも政府や軍が率先してこれらを調査していたが、あまりの数の多さに対応が間に合わず、民間どころか個人単位での調査が始まる始末。
そんな中、個人調査隊が記録と称してネット動画配信サービスにダンジョン内での出来事の動画をアップし始めたことをきっかけに、ダンジョン配信と言うジャンルが確立。多くの配信者がダンジョンを目指す次第となった。
そんなダンジョン配信には目もくれず、日々心霊スポット巡り系配信を行っていた俺――宮村孝志は、ある日トイレの花子さんが出るという廃校に撮影に出かける。何やかんやあって花子さんの撮影には成功したものの、彼女にはある悩みがあって……。
聞けば、最近の人間はみんなダンジョン配信に夢中で、心霊現象や怪異といった存在を忘れかけていると言う。このままでは噂頼りの自分達は存在出来ないと嘆く花子さんのために、俺は一念発起。ダンジョン配信のせいで怪異が忘れられてしまうと言うのなら、逆にダンジョン配信をすることで怪異を盛り立ててしまえばいいのではないか。
そんなこんなで、手近な低難度ダンジョンから花子さんと一緒にダンジョン配信を始めたら、何故か花子さんがエロい目に遭い始めて……。
その後もダンジョン配信を続けている内にインフルエンサーをやっているという八尺様や、ダンジョンを散歩道にしているターボばあちゃんまで仲間に加わって大騒ぎ。
何故かダンジョンでラッキースケベを披露する花子さんと、インフルエンサーとしてチャンネルを布教してくれる八尺様。そして面倒見のいいターボばあちゃんとともに、迷惑配信者を退治したり、ちょっと難易度の高いダンジョンに立ち向かってみたり。
途中、何故か花子さん、八尺様、ターボばあちゃんの怪異としての能力を使えるようになってしまい、八尺様のインフルエンサーとしての知名度も相まって大バズり。花子さん曰く、それは俺が極端な霊媒体質だからだそうだが、それはともかく。他のダンジョン配信者にはない『怪異化』と名付けられたこの能力を得た俺は、多くのリスナーの期待を背負い、今日も怪異女子たちとともにダンジョンに潜る。
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聞けば、最近の人間はみんなダンジョン配信に夢中で、心霊現象や怪異といった存在を忘れかけていると言う。このままでは噂頼りの自分達は存在出来ないと嘆く花子さんのために、俺は一念発起。ダンジョン配信のせいで怪異が忘れられてしまうと言うのなら、逆にダンジョン配信をすることで怪異を盛り立ててしまえばいいのではないか。
そんなこんなで、手近な低難度ダンジョンから花子さんと一緒にダンジョン配信を始めたら、何故か花子さんがエロい目に遭い始めて……。
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