親友は勇者 オレはケモ耳男子校で保健室の先生はじめます
親友の京平と異世界に勇者召喚された千隼。
すごスキルてんこ盛りで勇者だと判明し、姫で聖女でもあるという美女から熱烈に歓迎される京平とは違い、千隼が持っていたのはありふれたスキル『小回復』だけ。
「風邪薬がわりに魔王退治に連れて行ってやる」という親友の冗談を流せなかった千隼は、一人になりたくて静かなところを歩いていると頭痛に苦しむ美しいユキヒョウ獣人の少年と出会う。
小回復で頭痛を治してあげると驚かれ、なぞに懐いてきたユキヒョウ獣人によって学校の先生の元へと連行されることに――。
「この世界で獣人を治せるのは聖女だけなのです」
聖女にしかできない獣人の治療ができるため、ユキヒョウ獣人が通う全寮制の獣人の学校に来て欲しいと熱望される。
親友は「悪かった」「一緒にいて欲しい」と謝ってきたけれど、何もできず親友のそばにいるよりも自分の能力を生かしたいと思った千隼は、多種多様なケモ耳男子たちの学び舎『フォスキーア森林学校』で保健室の先生をはじめたのだった。
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