東の魔王ロディは弟をさがしてる
東の魔王城の魔王のもとに顔がそっくりな双子の赤ちゃんが生まれた。しかし母親は人間だった。双子の姉の方をロディ、双子の弟の方がアレクと名付けられた。そして、魔物の要素を色濃く受け継いだロディは東の魔王城で、人間の要素を色濃く受け継いだアレクは母親の実家でもあるノックス王国の公爵家で、それぞれ別々に育てられることになった。幼いうちに魔王を継いだロディは8歳になったある日、双子の弟のアレクが重病で倒れたという噂を耳にした。心配になったロディは東の魔王城を抜け出して弟のいるノックス王国へ向かったのだが……。
ノックス王国中をさがしても弟のアレクは見つからなかった。ロディが必死でさがし続ける中街で偶然会った公爵家の家令はロディを見て言った。「アレク様!無事にお戻りになられたのですね!」と。どういうことだろうか?アレクは、弟は、今どこにいるんだろうか。体調は大丈夫なんだろうか。
弟をさがすため魔王城を抜け出してきた姉のロディは、弟のフリ……つまり人間の公爵家の嫡子になりすまして様子を伺うことにしたのだった。
ノックス王国中をさがしても弟のアレクは見つからなかった。ロディが必死でさがし続ける中街で偶然会った公爵家の家令はロディを見て言った。「アレク様!無事にお戻りになられたのですね!」と。どういうことだろうか?アレクは、弟は、今どこにいるんだろうか。体調は大丈夫なんだろうか。
弟をさがすため魔王城を抜け出してきた姉のロディは、弟のフリ……つまり人間の公爵家の嫡子になりすまして様子を伺うことにしたのだった。
あなたにおすすめの小説
英雄一家は国を去る【一話完結】
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
一度捨てた番を、都合よく取り戻せると思わないでください
貴族の子息と平民の娘が「運命の番」だった。
しかし、先に感知した娘は「みすぼらしい平民はいらない」と拒絶され、権力と金によって強制的に番拒否の手術を受けさせられる。
一年後。成長した子息は娘を番だと認識し、今度は「解除しろ」と迫ってきた。
それを拒んだ娘を、彼は「番の義務違反だ」と裁判に訴える。
「拒否なさったのは、そちらです」震えながらも、少女は法廷で自らの意思を語る。
運命か、尊厳か――下された判決は?
我慢なんてしていませんわ。だって、面倒でしょう?
「クロエに子供ができた。準備が整い次第、離れで暮らすことになるからそのつもりでいてくれ」
普段ほとんど屋敷にいない夫が前触れもなく告げてきた言葉をきっかけに、レティシアは“三年間”の契約を終わらせることにした。
赤の他人を屋敷に迎えることはしない。
不要なものに感情を砕く理由などない。
「だって、面倒でしょう?」
不誠実な夫も、無意味な結婚も、
この際すべて切り捨ててしまいましょう。
「あなたは母の代わりじゃない」と拒まれ続けた継母が去った後、実母の命日の白い花が、十二年分遺されていた
母を亡くした年、屋敷に来た継母リーゼロッテを、わたし——クラーラは一度も母と呼ばなかった。
「あなたは母の代わりじゃない」。そう言って拒むたび、彼女は静かに頷くだけで、決して母の座を求めなかった。
父が亡くなり、後ろ盾を失ったリーゼロッテは、何も言い残さず屋敷を去る。せいせいした、と思っていた。
けれど、彼女が消えた屋敷で、わたしは見つけてしまう。実母ユーリアの命日に毎年供えられていた白い花の、十二年分の包み紙。実母の故郷料理を古参女中から書き取った、継母の筆跡の覚書。そこには実母の名で「クラーラの好物・薄味に」と記されていた。
わたしが「母を奪おうとしている」と憎んだ人は、わたしのために、亡き母を生かし続けていた。母の代わりになろうとしなかったのではない。なってはいけないと、ずっと自分に禁じていたのだ。
気づいたときには、もう、白い花を渡す相手はどこにもいなかった。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
白い結婚はそちらが言い出したことですわ
サリーは怒っていた。今日は幼馴染で喧嘩ばかりのスコットとの結婚式だったが、あろうことかパーティでスコットの友人たちが「白い結婚にするって言ってたよな?」「奥さんのこと色気ないとかさ」と騒ぎながら話している。スコットがその気なら喧嘩買うわよ! 白い結婚上等よ! 許せん! これから舌戦だ!!