エリスローズの瞳に映るもの
海沿いの美しい国アクティーで暮らすエリスローズは国から【ゴミ捨て場】と呼ばれるスラム街で生まれた。
スラム街の人間は貧困街の人間からでさえ差別を受け、街に上がることさえ許されない。
荷役人夫の父親、娼婦の母親、弟二人と妹一人の六人で過ごすスラム街の生活はエリスローズにとって苦痛ではなかった。
今日食べる物どころか明日を心配する生活だが、愛情溢れる両親のおかげで毎日が幸せだった。
愛する家族がいれば朝から夜中まで働くことだって苦痛ではなかった。家族のためならなんでもする。
そんなエリスローズのもとを訪ねた一人の男から提案を受けた。
【王太子妃が行方不明であり、一ヶ月後に行われるパレードに代わりに出席しろ】と。
給金が出ると聞いて行く覚悟を決めたエリスローズは両親の反対を押し切って入城する。
字の読み書きさえできないスラム街出身だと聞いても差別をしない王太子の優しさに触れ、愛情を受けるがエリスローズは恋をしないと決めていて──
エリスローズの王太子妃身代わり人生が幕を開ける。
※近親愛的な部分がありますので、苦手な方はご注意ください。
※ショタおねショタ的な物が苦手な方もご注意ください。
※暗いお話です。
※ご指摘くださいます皆様、本当にありがとうございます。承認不要だと書いてくださるのでお礼が書けず、ここに書かせていただきます。
本来当方が気付かなければならないことを見逃している間違いや矛盾などありましたら教えてくださり助かっています。お読みくださっている方々には大変申し訳ないです。
どうぞ懲りずに今後もお付き合いいただけますと幸いです。
※7月3日が最終話アップとなります。
スラム街の人間は貧困街の人間からでさえ差別を受け、街に上がることさえ許されない。
荷役人夫の父親、娼婦の母親、弟二人と妹一人の六人で過ごすスラム街の生活はエリスローズにとって苦痛ではなかった。
今日食べる物どころか明日を心配する生活だが、愛情溢れる両親のおかげで毎日が幸せだった。
愛する家族がいれば朝から夜中まで働くことだって苦痛ではなかった。家族のためならなんでもする。
そんなエリスローズのもとを訪ねた一人の男から提案を受けた。
【王太子妃が行方不明であり、一ヶ月後に行われるパレードに代わりに出席しろ】と。
給金が出ると聞いて行く覚悟を決めたエリスローズは両親の反対を押し切って入城する。
字の読み書きさえできないスラム街出身だと聞いても差別をしない王太子の優しさに触れ、愛情を受けるがエリスローズは恋をしないと決めていて──
エリスローズの王太子妃身代わり人生が幕を開ける。
※近親愛的な部分がありますので、苦手な方はご注意ください。
※ショタおねショタ的な物が苦手な方もご注意ください。
※暗いお話です。
※ご指摘くださいます皆様、本当にありがとうございます。承認不要だと書いてくださるのでお礼が書けず、ここに書かせていただきます。
本来当方が気付かなければならないことを見逃している間違いや矛盾などありましたら教えてくださり助かっています。お読みくださっている方々には大変申し訳ないです。
どうぞ懲りずに今後もお付き合いいただけますと幸いです。
※7月3日が最終話アップとなります。
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きれいなお話でした。
いや。内容はきれいとは言い難いですが、絵がね~読んでいて浮かぶ絵がきれいなお話でした。
風船をみんなで飛ばすシーンでは、青空バックに色とりどりの風船が浮かび上がる絵…ではなく、青空を背に地上を見下ろした構図で、浮かび上がってくる風船越しに地上にいる7人がそれはそれは嬉しそうな顔で見上げている絵が見えました。みんながそれぞれの幸せを乗せた笑顔です。見上げると誰でもちょっと間抜け顔になりますが、その間抜けさが、今その瞬間そこにある幸せの証のようで。束の間の輝きが持つ特別なキラキラしさでした。7人のうち、5人から少し離れたところに寄り添って立つ2人、コリンとフィーネがこの極彩色のような絵にさくら色のフィルターをうっすら加えている、そんな絵。
雨に打たれて1人立ち尽くすエリスローズを空から見下ろす絵では、目を瞑り空に向けられた彼女の表情が圧巻でした。どこか幸福感のある絶望っていうのかしら?ずっとずっと張り詰めていた糸が今まさに切れそうになっているというのに、雨に打たれてずぶ濡れという幸せ?のお陰で未だ切れずにいる。雨粒が筋を描いて彼女の額から鼻筋、口角から顎を伝って流れていく様は息が止まるほど美しく輝いているけれど。絵の端で、目を見開いて走り出しているリオンがこの絵に仕上げの暗い色調、澄んだ濃紺を加えていました。
アルとミュゲットの童話(!!!)を読む2人はアレン視点の絵でした。ソファに寄り添い膝にのせた1冊の本の同じ場所をみつめる2人の穏やかな顔。やがて男の子が姉を見上げて姉が男の子を見て。笑顔が弾けるように動き出す。そこにアレンが仕上げの色を加えていました。どちらも身体が芯からあったまるような香り立つ琥珀色の色合いです。膝にのせた本は孤独で冷たい氷帝のお話だというのに!笑
絵に描かれた人物が、或いは視点となった人物が絵に色を加える、その色が常に絵を美しくしている…そんな絵を1枚1枚夢中でめくっていくお話だったんだなと。ああ、だからタイトルが「瞳に映るもの」なのね!って。
どんな話も、たらればは付き物ですが、絵が必然を感じさせる、そんなお話でもあったなと。
ためて一気読みしましたが、良い時間でした。濃かった。笑
感想ありがとうございます!励みになります。
素敵な表現をありがとうございます。とてもとても嬉しいです。
間抜けさや束の間というのは本当にそうで、貧しく世界から隔離されたような場所で育ったエリスローズにとって幸せは当たり前ではなく、これから掴み取る物でもなかったんですよね。一瞬一瞬が不幸であり幸せである……それがエリスローズの人生だったのかなと思います。
氷帝のお話は私自身お気に入りなのでこれからもどこかでちょいちょい出てくると思います笑
もしかすると長年描かれてきた絵本は少し違う形で描かれる日が来るかもしれませんね。
貧しさ、裕福さ、幸福、不幸、希望、絶望と対極にあるそれら全てをエリスローズは経験しました。
世界の美しさ、汚さ。人の優しさ、醜さ──……汚さと醜さしかなかった世界に美しさや優しさが入ってまた変わっていく。エリスローズの瞳に映るもの全てが詰め込まれた物語でした。
詩的で美しい表現で彩ってくださりありがとうございました。絵まで感じていただけたことは感無量でございます。
またこうしてお読みいただけるよう精進して参ります。
感想ありがとうございました!
アレンの言う「人形のように」生きてきたリオン。
きっと帰ってもエリーナと離婚は出来ないし、王太子である間は改革も出来ないかもしれない。
でも、彼が国王となった時には必ずやり遂げてくれるのではないかとおもいます。
彼が退位するその時には、きっとエリスローズの望んだ世界に。
でも、リオン休憩時間に異国の地に来たとはビックリ⊙.☉
それは休憩時間ではなく、休暇では…
今生の別れなのかな~
ちょっと切ない。
エリスローズは最後の一年、家族と過ごせればと回顧してますが、
エリスローズが拒否しても、王家の手により連れ攫われて、家族はあの時に殺されていたかも。
エリスローズが交渉に応じたから一年ではあるけれどあんなに穏やかに家族で過ごせて彼らは幸せだったと思います。
完結お疲れ様でした
今回のお話は大変考えさせられるお話でした。
綺麗事を言っても差別意識って誰の中にも多かれ少なかれあるもので。
差別意識全くありませんなんて人はいないなと。
アレンの言葉をを考えてるうちにそう思い至りました。
アレンが正しいですね。
あと、アレンの名前、ずっとアランと思い込んで投稿しておりました💦💦💦
人名苦手なんです、覚えられなくて💦💦💦💦
スミマセンでした、_(._.)_
最終回で気づきました😱😱😱
また、次回作でお会いできますように。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
今はまだお人形のリオンですが、王位を継ぐまでにやるべきことはちゃんとわかっていると思います。
今までは離婚することを恐怖にしか思っておらず、エリーナという妻にうんざりしていましたが、これからは開き直ってエリーナとその背後を利用していくのではないかなと思います。目指すべき未来のために。
帰ったら仕事が山積みなのは間違いないと思います笑
彼らはもしかしたら二十年後ぐらいに会えるのではないかなーと想像しています。
家族のために頑張ってきたエリスローズにとって彼らと過ごせなかった、彼らを殺す結果になってしまったことは死ぬまで後悔し続けると思います。苦しんで死んでいったであろう家族を思い、いつかは涙を流す日が来るかもしれません。
それでもエリスローズが見ていない日々の中に彼ら家族の幸せがあったのも確かだと思います。
聖人君子は存在しない。どんな人間でも心の中に差別はあって、表に出す出さないの差なのかなと思います。
差別は良くないと口にするのは簡単でも、無意識に行い、周りが差別を認めていればそれがおかしなことだとは思わない。それが人間なんだと思います。
差別を客観的に見る側と受ける側。そこにはどうしても相容れない部分があるのかなと。
名前のことはお気になさらず!思っているとそう読んでしまいますよね^^
二ヶ月間、お付き合いいただき、たくさんの感想ありがとうございました!大変励みになりました。
明日より別作品の公開が始まりますので、またそちらでお会いできるのを楽しみにしております。
気が向いたときにでも足をお運びいただけますと幸いです^^
最後まで暗く重苦しい話ではありましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
完結おめでとうございます🎉🎉🎉
毎朝8時が楽しみでした。
やっと本名を聞けた王太子、どうするのか分からないけどエリスローズ(もっともレッドローズ家が王家という中でこの名前というのも気にはなっていたんですが)という経験で良い方向に行ってほしいです。
抜け出した三人は幸せになるだろうし努力もするだろうから心配はありませんが。
エリスローズが捨てられた忌み双子ではないかと思ってはいます。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
王太子はこれでようやく覚悟を決めたのだと思います。
エリスローズとロイが安全な場所にいる。邪悪な王が手出しできない場所にいることはリオンに安心と覚悟を与えたのかなと。
アレン、エリスローズ、ロイはこれからゆっくりとした時間を過ごしていきます。
エリスローズはコリン夫妻の実子なのですが、エリーナと似ていたことやロイやメイたちと違ってそういう名前を付けたのにはなんらかの理由があったのかもしれませんね。
本編では語らなかったのですが、エリーナの出身国にはスラム街も貧困街もないことで有名ですが、実際は存在しないのではなく、存在させていないだけなのです。税を払えない者は国外へと追放する。税を払える者だけが国民だと認められる。
その点、アクティーは貧困街もスラム街も存在する国として有名です。それ故に国王は慈悲深いとさえ言われていたりします。だから自国を追い出された者がアクティーに行くことはあります。
幾度も感想をくださり、本当にありがとうございました!大変励みになりました。
明日から新しい物語が始まります。
気が向きましたら足をお運びいただけますと幸いです^^
二ヶ月間お付き合いいただき、ありがとうございました!
アランがリオンを煽ってますが、アランも王兄という身分のままだし、ロイの母親は死に、ロイは捨てられ、守れてませんよね。
ロイの母親が追い詰められたとき、アランは傍にいなかったのでは?
アラン、リオンのこと言えるのかい。
逆に、だからこそ、なのかな~
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
リオンはエリスローズを欲してばかりで、彼女たちを幸せにする形を作れていないまま口ばかりだからアレンはそう煽ったのだと思います。
守れる形であったはずなのに守れなかったというのがアレンの中にはこの十年ずっとあって、だからこそ何の成果も形も作っていない状況で守れるはずがないとリオンの言葉は空っぽに感じ、彼なりの囃し立てだったかもしれませんね。
腐った人間が王である国を変えるためには覚悟と根性が必要。リオンにはまだそれが欠片もないと。
アレンにとってリオンは可愛い甥っ子ではありますから。
こんなとこでこんな型でアルフローレンスが…登場。
そして王太子も再登場。
どうした何した王太子⊙.☉
娼婦妃から逃げてキタ?
アランとロイがだんだん打ち解けあって、ロイがアランに甘える様も微笑ましい。
ロイ命名の秘話。
ロイはエリーの運命の相手?
エリーはロイを家族ではなく、異性として見る日が来るのかな?
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
もしかしてそうかな?という感じでの登場でございました。
いつか彼らはあの地を観光で訪れるかもしれませんね。
コリンは優しい父親だったので甘えるのが恥ずかしい部分があったのかもしれません。その点アレンは父親面しないので接しやすいのかなと。
ロイにとってエリーは運命の相手ですが、エリーにとってはまだまだ弟という感じですね。自分が守らなければならないという感じが抜けません。
でもそれもあと五年もすれば異性として見る日が来るかもしれませんね。
リオンが何しにやってきたのか、もう少しだけお付き合いいただけますと幸いです^^
来ちゃいましたねリオン。さてどういう立場かなー。
もうとりあえずラスト近いのでいい方向であって欲しいな。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
もう残り三話で終わりですので、良い方向であってほしいですね。
リオンがリオンであるままか、それとも変わるのか、もう少しだけお付き合いいただけますと幸いです^^
王太子、そこはいつか会いに行こう、会いに行くべきとこだよ~
何かを得たい、欲しいと思う気持ちにもフタをすることを当たり前に生きてきたから、そんなふうに自分に言い聞かせて諦めちゃうのか。
王太子君はホントに残念くん。
エリーナに触れさせてたのはちょっと気持ち悪かった。
こんなんと閨もしてるんか。
托卵の可能性もあるのに?オゾッ
アランがエリーナを殴ってくれて、ちょっとスッキリ✨✨✨
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
王太子は厄介な性格で、自分の立場を考えるとエリーナが帰ってきた以上はこれ以上の好き勝手はできないと思っているのもありますね。
喉から手が出るほど欲しく、全てを捨ててでも手に入れたいのにそれができないという。
子供は産まないと言いきったエリーナと身体を繋げることはもうないような気がしますね。
アレンは許せない相手は女でも手を上げる男です。
やはり、王家の企みだったんですね。
別荘を燃やした罪としてエリーを飼い殺しにするつもりだったのか。
はたまた処刑するつもりだったのか。
王太子、エリーを何も守れてないよ。
早くこんな場所から遠ざかろう。
アランが一緒なら命の危険はないかな。
あの腐った二人がまた何か仕掛けませんように。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
王家としてはエリスローズの家族を奪い、一度手放すにしても自分たちが加護を与えて、エリーナがまたいなくなった時にすぐ利用できる場所に置いておこうという考えがあったのだと思います。
まだまだ飼われている状態のリオンが誰かを救うというのは困難な話なのかもしれませんね。
アレンとエリーたちがどうしていくのか、もう少しだけお付き合いいただけますと幸いです^^
ふー!
アレンスカッとしたわ!
そっかペスト流行る可能性大なんだ。
この世界の魔法の程度がわからないけど、だったらもう国外へ!
エリーナは何を捨て台詞にするのかな?
いっそリオンいらない、とかだったら彼も幸せだろうに。
ただこの話、ヒロインはエリスローズだし保護者ヒーローはアレンでいいんだけど、リオンとロイはどっちがメインなんだろう?
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
国によって全く魔法の進化が違いますね。どこかに魔法大国もあれば魔法は存在するけど魔法使いしか使えないという国もあります。この国はどちらかというと後者ですね。
エリーナにとってリオンは顔しか取り柄のない男ではありますが、自分に優位な状況を作り出してくれる大切な存在ですからね。でも今のリオンは自由になるとそれはそれで暴走しそうな気もしますね。
どちらがメインかは読んでくださっている方にお任せしています。
どちらもエリスローズにとって濃い存在なので、どちらかがメインというわけではないのかなと。
エリスローズの人生を描いたお話なので、最後まで一緒にいた者がメインなのか、人生を変えた者がメインなのかは好きなほうでお読みいただけたらと思います^^
最後にひと目会えたから、看取れたから良かったと。
そう慰めなければやってられないですよね。
遺骨も遺品も残せない。
哀し過ぎます。
エリーがなんのために王宮での日々を耐えたのか。
そして、街中でもないこの場所で何故、ペストが?
王家の別荘なら、清潔に保たれているはずなのに何故?
やはりこれは故意になされたものなのか…
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
愛した家族のために耐えた一年。エリーにとってそれは辛くも我慢できる日々でした。
大金を稼いで家族に楽をさせる。それだけで頑張れたんです。
元々少なかった思い出さえなくなってしまった喪失感は計り知れないですね。
スラム街ではない場所、それも王族の別荘でなぜペストが発生したのか、明らかになってまいりますのでもう暫くお付き合いいただけますと幸いです^^
アレンと共に三人で国を出るのに賛成。
ただリオンはどうかな。
いっそリオンが出て行って、てんやわんやになって属国ならぬ属領になった方がいいのかも。
何しろ外交に失敗しているあたりで、少なくとも現在の王室はあかん。
アレンが帰ってこなかったら、ペストで一家抹殺する予定だったと想像します。
都合よくそこだけ魔法で囲うことができるならそれで。
つかそんなことできるならスラム自体囲って消してしまえたかもですが、最下層というものが必要だったんでしょうね。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
リオンが出ていけば国は大騒ぎになるでしょうね。エリーナは夫を失ったことで両親は激怒、からの支援打ち切り。愛人に子供を産ませることはできるでしょうが、後継者としての成長を見守り終えた頃には老人と化しているでしょうから。他国の王族から養子としてもらうにしても、この国の腐った現状を知って養子さえ逃げ出すような気がします。
この国は下を下を作ることで国民の安定性を取っている部分があるのかなと思います。
平民でも教会のお世話にならなければならないほど貧しい民がいる。でも下には下がいて、教会の世話になれない者もいる。貧しい貧しいと騒がせないための下層なのかなと。
何故、王家の別荘にいた両親がペストに?
まさか、口封じに😱😱😱
メイとシオンも別荘に残されたまま?4人に治療も施さず見殺しにするのか…
タイミングが良すぎて、怪しい。
国王夫妻はエリーナがいなくなった時のためにまだまだエリーの飼い殺し目論んでそう。
アランと皆んなでこの国を出た方がエリーたちは幸せでは?
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
スラム街へ戻ったとしてもエリーたちに幸せは待っていないでしょうね。もう二度とあの頃の幸せな家族には戻れないと思います。知らなければ戻れたことも知ってしまった以上はもう戻れない。
この国にいてはエリーはまたいつか利用される可能性があるので国外に出たほうが幸せだと思います。
なぜ国から少し離れた別荘地でペストにかかったのか、もう少しお付き合いいただけますと幸いです^^
エリーナ登場。
これまた甘やかされた高慢ちきな王族らしい人…
いや〜王太子?
政略結婚とはいえ、コレと想い合う夫婦になろうと、よく思ったね?
膝に座らせるとかオゾッ😱
アランじゃないけど、娼婦だよ。
なんかエリーナをみてますます王太子が情けなく映る哀れ。
これだけコケにされても離婚出来ない、惨めな王太子。
ん〜王太子、平民になる?
そんな勇気、王太子にはないよね。
アランが言うようにこんな国壊れればいい。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
好きなタイプではないからこそ、この国のためにもなんとか想い合う夫婦になろうと思ったのですが、むりですよね。違いすぎる。
王太子は平民になったほうが楽に生きられると思います。でも他国に逃げて身分を偽って生きるにしても彼はきっと王太子としての生き方しか知らないので苦労すると思います。
国は一人では動かせないので、アレンは王にならずに正解だったかもしれませんね。この国の王として生きるには自由すぎるし、国民への愛が大きいわけでもないし。
崩壊してしまうのが一番かもしれませんね。
エリーナ帰って来ましたが、あら本当にあかん人だったんですね。
エリーナの母国がどういう国か描写が少ないんでなんですが、大国がこの国を吸収したら今度は差別されるのはこの国の民全部。
(エリーナの様子を見る限り上下ありますよね。というか差別はどんな社会構造でもできてしまうものなんですよね。ベターはあっても最適解は無い問題ですし。平等でも悪平等なら上下あるよりタチ悪いですから。というかエリーやロイも上の階層に対し逆差別してるんですがね。皆同じ酷い奴と当初考えてた訳だし)
さてリオンやアレンはどうするか。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
ダメダメでしたね。甘やかされて生きてきた典型例というか、自分本位に生きることしかできないタイプの女性です。
エリーナという人間にとっては貧民も平民も変わらないんですよね。貴族も準男爵や男爵は認めないような感じです。親がそういう考えだったのでエリーナも当然それが当たり前のように育ってきました。
間違いではない。悪いのは差別をする自分達ではなく、差別される側にいる人間で、嫌なら這い上がればいい。それがエリーナです。
おっしゃるとおり、エリーもロイも逆差別しています。差別を受けてきたからこそ差別をする人間はクソ。みたいな感じです。だから誰も彼もが気に入らず噛みついていた。
この国で生まれ育ち、この国の異常さに気がついている二人がどうするのか、もう少しだけお付き合いいただけますと幸いです^^
アランも結局、王族。
スラム街の人たちへの差別の深さを理解してない。
アラン自身、選民意識持ってるし。
差別はどこにでもあり、スラム街の人たちのように貧しい国もあり、それは当たり前だと。
変わることはないし、変える気もないと。
スラム街の人たちが花火を見に来たらそれこそ袋叩きでは?
王族だから贅沢も甘受し、それは王族に与えられた当然の権利と。
世界中を旅したお金はアランが稼いだお金?
国民からの税金では?
子供への愛情表現がお金をかけ贅沢をさせること?
お金をかけ贅沢させなくても愛情を示すことは出来るんです。
ロイやエリーの両親のように。
アランの王族たる驕り、最たるものが、王族の我が子をスラム街なんかに捨てるわけがないと。スラム街なんかにです。
アランもやはりスラム街を差別してますよね。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
世界中を旅してきたアレンにとってスラム街があることや貧困者がいることは特別なことではなくて、それを運命だと受け入れなければならない人生があることもわかっています。
王族が一人頑張ったところで何も変わらないということも。
当たり前が当たり前ではない人生だったエリーやロイにとってアレンは救世主でもあり、やはり王族という感じもあるでしょう。
でも彼の場合は差別というより、愛し合っていたと確信があったアレンにとってスラム街に捨てるということは殺すも同然の行為で、愛した男との子を殺す選択を愛した女がするとは思えなかった、思いたくなかったことからもしかするとスラム街に……という選択肢はなかったのかなと思います。
ロイの父親がアラン。。
母親は?
ロイを産み亡くなったのかな。
そして現王妃が攫い捨てる、もしくは殺すように指示したか。
この王家にアランのような少なからずまともな人がいて良かった。
口振りから王太子妃のことは嫌ってるから、ロイの母親は王太子妃ではなさそうで、ちと安心。
十年前、王太子妃が輿入れしてきた時期。
兄であるアランが国王でないこととか、この王家にはまだまだ腐れた過去がありそうです。
そして、王太子、ロイに論破されて何も言えない、わからない。
次期国王大丈夫かい?
使用人たちのことも、最初はロイ態度で匂わせても王太子は気づかない、結局ロイが言葉にして教えた有様。
目に見えたもの、相手の言った言葉の上辺しか読み取れないのは次期国王としては…
使用人を鞭打つのは王妃の教育の賜物?やはり親子。
王太子に王妃が重なって王太子の嫌な部分を見てしまった気分。
体罰与えないと真実を言わないからか、王太子ナメられてるのか使用人に。
それでもエリーのこと、ちゃんと見てたらわかるはず。
ロイはすぐに気づいたよ。
だからこの国は腐敗してるんでしょうけど。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
ロイの母親については今後明らかになります。
なぜ愛する人との我が子を捨てることになったのか。王位を継ぐかもしれなかった人の子を捨てることになったのか。
リオンは考えが弱すぎる部分はありますね。
躾として鞭打ちで育ってきたから使用人にも鞭を振るう。それが教育だと思っています。養護施設でエリーを止めた理由もそうですね。
どうせ気付かない、どうせ怒らないというのが使用人たちの感想かもしれません。
ロイはエリーしか見ていませんからね。
リオンとは想いの深さが違いますね。
父ー!
出たー!魔法にも気付けたひとだー!
今後怒涛の暴露ターンと思いたいです!
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
父親でしたー!
これから父が腐った弟たちに反論していきます!
今代王がいつ王位を継いだか、話はこれにつきますね!
しかも、本来の親はロイを愛していた。
でも、何故『ロイ』なんでしょう?
名前を示唆するものを身につけていた?
ということは……?という新しい疑惑が浮かび上がるのですよ!面白いです!
明るみに出る王家の謎、楽しみにしております!
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
愛されていたのに捨てられた。それはロイにとって少なからずショックな現実だったと思います。
両手では抱えきれないほどの愛情を与えて育ててくれた両親がいたのに、血を分けた親も実は愛があった。
ロイも戸惑いますね。
ロイの名前の由来についても今後明らかになっていきます。
これからまだ問題続きとなりますが、もう暫くお付き合いいただけますと幸いです^^
そもそもなんで王の兄が王位に就いていないのか。
この喜び様と知っていたという時的にスラムに捨てられる前。
王兄が就けないもしくは王位を渡してしまったとしたら、エリーナとちょうどいい配偶者がリオンしかいなくなってた?
→王兄はかつて王もしくは王太子だったけど子供(おそらくロイ)が攫われるか何かで退位した?配偶者はエリーナのような立場で。
その咎で廃位と離婚→弟に王位が
もしかしてエリーナはそれを知っていてわざと失踪した?
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
自分が幼い頃からこの屋敷で働いている使用人でさえ差別をしていたと思うと王太子の失望は大きかったでしょうね。故に怒りが増して、という感じでお仕置きが執行されました。
本来であれば兄が継ぐ王位をなぜ弟が継いでいるのか。なぜロイはスラム街に捨てられてしまったのか。エリーナはなぜ失踪しているのか。なぜ王、王妃両者がこれほどまでに焦っているのか。
今後明らかになっていきますので、もう暫くお付き合いいただけますと幸いです^^
よっしゃ王子よくやった!
使用人には全くもって💢
ロイがわざわざ見つからない様にスラムに捨てられたことがわかりましたね!
それが王妃の地位を脅かすものとすれば…じりじり。
ロイの名前を知っている……!?
と思ったのですけど、もしや彼の遺伝子上の父もロイなんちゃらの可能性があるのでは!?
と、激しく妄想しております笑笑
あと、クリスマスがある世界なのですか?
すみません。気になって質問してしまいました!笑
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
おおっ、素晴らしい発想!
そっちを採用すればよかったと激しく思っております(笑)
クリスマス引っ掛かりますよねー!
聖なんちゃら祭にしようか少し迷っております(笑)
もしかすると今日中に変わっている可能性も(コソッ)
だ、誰ー!
ロイを知ってるとは!
ロイはすぱすぱ言ってくれて気持ちいいです。
当たり前になってしまったことに怒れるのも。
だけど本当に、王家とどう関係が。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
ロイはまだ十歳ですが、利発的なので大人顔負けに言ってしまうんですよね。
ただ、まだ子供というのもあって発言に責任が取れないもどかしさも彼にはあるかなと。
ロイを知っているのは誰なのか、ロイがなぜ王家と関係があるのか、もう暫くお付き合いいただけますと幸いです^^
王妃の反応…
ロイをスラム街に捨てるよう、指示したのは王妃?
そしてロイは誰の子供。
王妃の子なら王太子に似たところもあるはず。でもそれはない。
王太子も誰か、誰かはわからないけど誰かににていると、ロイにはじめて会った時に思ってる。
王太子妃の隠し子?
ロイの出生の秘密が明らかに。
ロイ殺されませんように。
なんか、恐いよ~。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
ロイが王室に入ることになったのはエリーにとって良いことだったのですが、追い出そうとした王妃の反応が良くなかったですね。
王太子がロイに誰かの面影を見ているということは王族関係者かもしれませんね。
ロイが誰の子なのか、どうなってしまうのか、もう暫くお付き合いいただけますと幸いです^^
王妃が悲鳴を上げましたね。
え?もしかして不義の……?
待って。誰の?
王も王妃も王太子も王太子妃も、みんな怪しいよね!笑笑
と妄想しながら読みました!
感想ありがとうございます!励みになります。
王妃がなぜ悲鳴を上げたのか、なぜ顔を見てそうしたのか、誰の子なのか。
怪しい人だらけですね笑
これから判明してまた曇天が広がっていきます。
もう暫くこの暗い暗い物語にお付き合いいただけますと幸いです^^
ロイ、意識が戻って良かったよ〜。:゚(;´∩`;)゚:。
ロイが死んじゃったら、エリーも心が壊れてしまいそうでした。
二人のお互いが必要、特別な絆がヒシヒシ伝わって来ましたよ。
王太子も入り込めませんね。
そして、ロイも王宮へ
これはロイにとって吉なのか凶なのか。
ロイが王宮で殺されるとかないですよね?
王太子ちゃんと守ってあげてよ。
王妃が不穏です。
いつも感想ありがとうございます!励みになります。
ロイが死んだらエリーはもう生きていけないでしょうね。
きっと王太子妃の身代わりもやめてしまうと思います。
二人は一種共依存的な関係ですので、王太子が間に入るのは難易度高めですね。
ロイが王宮に入ることによってどうなっていくのか、もう暫くお付き合いいただけますと幸いです^^
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