旅商人テレーゼ ~婚約解消された侯爵令嬢、ロバと荷車で商いの旅へ~
「君、死ぬほど向いていないよ」
王弟との婚約を解消された侯爵令嬢テレーゼ。
王族の妻になるはずだった未来はなくなった。
けれど、それならこれからは、自分で自分の行き先を決められる。
テレーゼが選んだのは、ロバ一頭と小さな荷車を連れて、町から町へ旅をする「旅商人」だった。
ところが――。
「なんでえ!? 全然売れません!」
失敗して、走り回って、すべって、転んで、ときどき売れて。
さまざまな人と出会い、失敗し、教わり、ときには誰かの欲しいものを別の町から運びながら、テレーゼは少しずつ自分なりの商売を見つけていく。
そして旅を終えて故郷へ帰れば、幼馴染の時計職人ヨハンがいる。
侯爵令嬢テレーゼの、旅と商いと、ゆっくり育つ恋の物語が始まります。
※本作は『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
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けれど、それならこれからは、自分で自分の行き先を決められる。
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「なんでえ!? 全然売れません!」
失敗して、走り回って、すべって、転んで、ときどき売れて。
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そして旅を終えて故郷へ帰れば、幼馴染の時計職人ヨハンがいる。
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