ユキノホタル ~名もなき遊女と芸者のものがたり~
親に売られ遊女になったユキ。一家離散で芸者の道に踏み入った和歌。
二度と会えなくても忘れないと誓う和歌。
彼の幸せを最後に祈るユキ。
願う形は違えども、相手を想う気持ちに偽りはない。
嘘と欲と金が渦巻く花街で、彼女たちの思いだけが真実の形。
二人の少女がそれでも愛を手に入れ、花街で生きた証の物語。
※ ハッピーエンドではありません。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
二度と会えなくても忘れないと誓う和歌。
彼の幸せを最後に祈るユキ。
願う形は違えども、相手を想う気持ちに偽りはない。
嘘と欲と金が渦巻く花街で、彼女たちの思いだけが真実の形。
二人の少女がそれでも愛を手に入れ、花街で生きた証の物語。
※ ハッピーエンドではありません。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
あなたにおすすめの小説
石榴(ざくろ)の月~愛され求められ奪われて~
めぐみ
歴史・時代
お民は江戸は町外れ徳平店(とくべいだな)に夫源治と二人暮らし。
源治はお民より年下で、お民は再婚である。前の亭主との間には一人息子がいたが、川に落ちて夭折してしまった。その後、どれだけ望んでも、子どもは授からなかった。
長屋暮らしは慎ましいものだが、お民は夫に愛されて、女としても満ち足りた日々を過ごしている。
そんなある日、徳平店が近々、取り壊されるという話が持ちあがる。徳平店の土地をもっているのは大身旗本の石澤嘉門(いしざわかもん)だ。その嘉門、実はお民をふとしたことから見初め、お民を期間限定の側室として差し出すなら、長屋取り壊しの話も考え直しても良いという。
明らかにお民を手に入れんがための策略、しかし、お民は長屋に住む皆のことを考えて、殿様の取引に応じるのだった。
〝行くな!〟と懸命に止める夫に哀しく微笑み、〝約束の1年が過ぎたから、きっとお前さんの元に帰ってくるよ〟と残して―。
愛人を連れて帰ってきた翌朝、名前すら呼ばれなかった私のもとに王太子殿下が迎えに来ました 〜三年間冷遇された妻、今は毎日名前を呼ばれています〜
まさき
恋愛
侯爵家に嫁いで三年。
夫に名前を呼ばれたことは、一度もなかった。
社交の場ではただ隣に立つだけ。
屋敷では「妻」としてすら扱われない。
それでも、いつかは振り向いてもらえると信じていた。
――けれど、その期待はあっさりと壊れる。
夫が愛人を伴って帰宅した、その翌朝。
私は離縁状を残し、静かに屋敷を出た。
引き止める者は、誰もいない。
これで、すべて終わったはずだった――
けれどその日、私のもとに現れたのは王太子殿下。
「やっと手放してくれたか。三年も待たされました」
幼い頃から、ただ一人。
私の名前を呼び続けてくれた人。
「――アリシア」
その一言で、凍りついていた心がほどけていく。
一方、私を軽んじ続けた元夫は、
“失ってはいけないもの”を手放したことに、まだ気づいていない。
これは、三年間名前を呼ばれなかった私――アリシアが、
本当の居場所と愛を取り戻す物語。
美味しいコーヒーの愉しみ方 Acidity and Bitterness
碧井夢夏
ライト文芸
<第五回ライト文芸大賞 最終選考・奨励賞>
住宅街とオフィスビルが共存するとある下町にある定食屋「まなべ」。
看板娘の利津(りつ)は毎日忙しくお店を手伝っている。
最近隣にできたコーヒーショップ「The Coffee Stand Natsu」。
どうやら、店長は有名なクリエイティブ・ディレクターで、脱サラして始めたお店らしく……?
神の舌を持つ定食屋の娘×クリエイティブ界の神と呼ばれた男 2人の出会いはやがて下町を変えていく――?
定食屋とコーヒーショップ、時々美容室、を中心に繰り広げられる出会いと挫折の物語。
過激表現はありませんが、重めの過去が出ることがあります。
冷酷公爵と呼ばれる彼は、幼なじみの前でだけ笑う
由香
恋愛
“冷酷”“無慈悲”“氷の貴公子”――そう恐れられる公爵アレクシスには、誰も知らない秘密がある。
それは、幼なじみのリリアーナの前でだけ、優しく笑うこと。
貴族社会の頂点に立つ彼と、身分の低い彼女。
決して交わらないはずの二人なのに、彼は彼女を守り、触れ、独占しようとする。
「俺が笑うのは、お前の前だけだ」
無自覚な彼女と、執着を隠しきれない彼。
やがてその歪な関係は周囲を巻き込み、彼の“冷酷”と呼ばれる理由、そして彼女への想いの深さが暴かれていく――
これは、氷のような男が、たった一人にだけ溺れる物語。
初恋を諦めてお見合いに行ったら、私を振ったはずの人に連れ去られました
こじまき
恋愛
【全2話】
孤児のリアナは、自分を育ててくれた牧師のルカの恋をしている。けれど孤児からの告白が受け入れられるはずもなく、リアナはあっさり失恋してしまった。十八歳になったとき、ついに想いに区切りをつけようとお見合いに臨むことを決めたリアナ。けれどそれを聞いたルカは、お見合い会場までリアナを追ってきて…
「本当は、最初から逃がす気なんてなかったのかもね」
※小説家になろうにも投稿しています
愛のかたち
凛子
恋愛
プライドが邪魔をして素直になれない夫(白藤翔)。しかし夫の気持ちはちゃんと妻(彩華)に伝わっていた。そんな夫婦に訪れた突然の別れ。
ある人物の粋な計らいによって再会を果たした二人は……
情けない男の不器用な愛。
届かぬ温もり
HARUKA
恋愛
夫には忘れられない人がいた。それを知りながら、私は彼のそばにいたかった。愛することで自分を捨て、夫の隣にいることを選んだ私。だけど、その恋に答えはなかった。すべてを失いかけた私が選んだのは、彼から離れ、自分自身の人生を取り戻す道だった·····
◆◇◆◇◆◇◆
読んでくださり感謝いたします。
すべてフィクションです。不快に思われた方は読むのを止めて下さい。
ゆっくり更新していきます。
誤字脱字も見つけ次第直していきます。
よろしくお願いします。
はじめまして。
完結おつかれ様です。
とても面白かったです。
ユキと和歌
ふたりの生い立ち
遊女と芸者
子をおろしたユキと産んだ和歌
惚れた男と肌を合わせなかったユキと合わせた和歌
儚くなったユキと生きた和歌
二人は同じ一鶴楼に身を置きましたが、その生きた道は対になっているのに気づきました。
どちらも幸せな終わりではなかったですが、とても美しい物語で感動いたしました。
すでに三度読み直しております。
素晴らしい作品をありがとうございます。
珊瑚様
感想ありがとうございました。
本当に読まれず、ひっそりと埋もれておりまして……。
こうやって読んでいただけて、感想までいただけて、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
流行りの作品が中々書けない作者ですが、読み込み深く理解していただけて作者冥利につきます。
実はちょっと自信を無くしかけておりまして、中々筆が進まなくて悩んでいたのですが、少しやる気が出てきた感じがします。
読み手を選ぶ作品だと思いますが、これと似た感じで『愛しい口づけを』があります。
初期の作品で荒削りな感じはありますが、たぶん共感していただけるのではないかと思います。
すみません。自作の宣伝でした。ごめんなさい(汗)
いただいた感想は励みになりました。
心からのお礼を……
ありがとうございました。
完結お疲れ様でした!悲劇悲恋の世界にどっぷりハマりました。
遊女・女衒の世界、遊女に男衆に彼らを扱う元締めに客達総じて全員が同じ立場なのだと思い知らされました。
時代に翻弄されつつ自分の生活を送るべく世界に足を踏み入れる。中には逃げ出そうとするも店からは逃れられず、また主人達の言われるままに商売をするも身を壊し死に至る。誰もがこの運河の枠組みからは逃れられない運命だった。
ユキ、あまりにも純真さを持つ故にこの結末に。最期は最愛の人に看取られただけ幸せだったのだろうか。佐平の守り通した矜持が彼女を抱くことを許さなかった結末が切ない。ラストシーンは予告作「名も無い男の慕情」とは少し違うものの綺麗な描写でした。
和歌(前回誤字してしまいましたww)予想通り男の子の出産。亡き小太郎の執念が実を結んだよう(違)。依然飼い殺し生活は変わらんと言う事か。
ラスボスのような印象の辰巳氏は和歌の母珠子を求めつつ彼女を囲ってまで何がしたかったのだろうか?あるいは彼自身も明快な答えを持っていないようで。
店の主人花見や桔梗達は一見すると諸悪の根源に思えますが彼らも所詮は生きるためにしているに過ぎず、立場から逃れられないという点では雇っている遊女や男衆と大差はない。
まともなのは同じ遊女たる豊川やお高ぐらいだったか。しかし彼女達も他人に気遣いしている余裕はないので無条件に優しかったとは言えん。
後、ユキの幼馴染の末吉はユキへの想いを完全に切り捨て二度と一河に足は運ばず師匠の元で修行していたのだろうか?残酷だけどその方が彼にとって幸せ。
敢えて各人の結末を曖昧にしているので少しモヤっとしたものがありますが、全てすっぱり割り切れるのが人間ではないので逆にリアルさを引き立てているというか。
またご執筆の時には読ませて頂きます。ありがとうございました。
naimed様
感想ありがとうございました。
ずっと応援していただいて、本当にはげみになりました。ありがとうございます。
おっしゃる事が全てだと思います。
誰も悪くないんですよね。親も、逃げたり抗わない本人も、花街の人間も。生きるために、そうせざるをえない時代のせいかな?と思います。
皆の先の人生は書いた方が良かったですかね? 長くなりすぎてもなあ、と思ったのと、昔ってこういう曖昧な感じが多くなかったですか? それに慣れすぎたのか有耶無耶がかっこいいと思ってるところがあるんです。バカなヤツでゴメンナサイ(苦笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も、どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
完結ありがとうございます!
ジャンルが違うかもしれませんが、
「野麦峠」のような
時代の狭間であがく
女の苦境を垣間見る作品でした。
(独り言)
時代モノと言えば
刃物(剣劇)がないと売れないと
以前は云われてましたが
いまは
チャンバラ無くても読まれている時代小説が増えてます
もちろん、恋愛も絡むものもおおいです。
私は、今作品を読んで
もっと、時代モノが間口が広くなり
今までターゲットになりにくい層に刺さると思いました。
(TL読みって、メリバはごちそうですし)
これからも、
次なる作品を楽しみにしてます!
追伸
このお話は、
余計な期待を持たせない
佇まいの有る、
品を感じました。
みきざと瀬璃様
感想ありがとうございます。
読んでいただいてこちらこそ、ありがとうございました。
どこもかしこもPVがあがらず、やっぱりだめかと思ってました。
でも、読んでいただける方が1人でもいるだけ有り難いと、初心にかえる良いきっかけになりました。
「ああ、野麦峠」まさに、イメージして書きました。
子供の時に映画で見た印象が強くて、ラスト峠をお兄さんにおんぶされて亡くなるシーンが忘れられなくて、最後は絶対生かさないと思ってました。
あー、どんどんサイコになっていきそうで自分が怖いwww
今後もどうぞ、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
更新お疲れ様です。ご対処ありがとうございます。
前回までの辰巳氏の講釈、なぜかまともに聞こえていましたが今話でそうくるか!一見すると重度の病み具合ですが欲しくないものはすぐ手に入るのに本当に求めてやまないものは手に入らない、辰巳氏のそんな衝動が伝わってきます。若への閉じ込め具合にもそれが現われています。
しかし生まれてきた子供が男で「彼」似であったとしたら?・・・ガクガクブルブルww
naimed様
ご報告ありがとうございました。心から感謝です。今後もどうぞよろしくお願いします。
辰巳ですが......。
子どもですが......。
ガクガクブルブル。
今週末に終わる予定です。もう、予約投稿もしてあります。
長々とお付きあいいただき、ありがとうございました。
次回はハッピーエンドものにしようと思いつつ、ハッピーエンドの書き方を忘れてしまったようで?
全く思いつきません。ちょっと困ってます。www
更新お疲れ様です。前々回から続く末吉視点。
現実に打ちひしがれる末吉に覚悟を決めて己の道を歩み始めているユキ、やはり男は女には及ばないか。
また見ず知らずの男がつぶやく残酷な言葉が優しい。恐らく末吉のような青年を数多く見て諭してきたのがよく分かる。加えて先輩芳一の温かさが身に染みる。こうやって兄弟弟子は血よりも濃い関係を築いていくのだろう。
痛々しい展開だけど読まずにはいられない、今更だけど悲劇的展開が上手過ぎます。
PS.前回のコメントについて下世話ながら
かの「る〇剣」の作者も新人の頃に読み切りで時代物を描いて「次は違うジャンルを」と意気込んでいたら、担当者に「時代物でウケたからもっとやってみようよ」と言われあの名作が生まれたのだとか。
資料収集やPV数につなげるのは難しいと思いますが、時代物の執筆を作者様の手段の一つとして温めてみてはいかがでしょうか?
naimed様
いつも本当にありがとうございます。
たった一人でも読んで下さる方がいるだけで励みになります。
資料収集は本当にやっていなくて、漢字や時代設定の確認をするくらいなのでその辺の苦労はないんです。
PVの数はどうしようもありませんね。
好きな物を書くか、読んでもらえるものを書くか。
好きな物をと思い書いた作品なので、次はもう少し救いのある明るめの話しにした方が良いかなとは思っています。書けるかどうか分かりませんが。
ちなみに、こんなに恋愛色強めでも時代物になるでしょうか?
最初、時代物にしたらいきなり一位になって、ビビッて逃げて来てしまいました。
時代小説大賞みたいなのも興味がないので、部外者はそそくさと消えた方が良いかと......。
そんなヘタレ作者ですが、お話しはまだ続きます。
もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
更新お疲れ様です。
遊女の残酷な運命を刻銘に描写しきる力量に脱帽!先輩豊川の教えが核心すぎる。こういう展開はよろし。
果たしてそれがユキにとってプラスとなるかマイナスとなるか?
naimed様
あ、ありがとうございますぅ。
異世界物よりもこちらの方が性にあってる気がしてきました。
ですが、ですが。ここも、あちらも、そちらも、驚くほどに読まれません!
あちらでのPVなんてビックリするほど少ないです。いや、ほんと初めての作品でももっと読まれていましたから。
こういうジャンルは人気が無いんだなと、改めて思いました。
いっそR18部分を削って、ムーンからなろうに変えた方が良い気すらしてきて。
ほんとにそれくらい読まれません。仕方ないですね。
naimed様
お越しいただき、ありがとうございます。
ああ〜、あー。
言いたくて、言いたくて、ダメですー。
うわー! ゴメンなさーい。
退会済ユーザのコメントです
岡本圭地様
感想ありがとうございます。
お気に入り追加も感謝いたします。
もしよろしければ、この後もお付きあいいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
naimed様
感想をいただき、ありがとうございます。
誤字脱字報告、修正してまいりました。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
読んでいただければどのサイトでもありがたいです。今、某サイト界隈で騒がれているポイントとかは気にしておりませんので。読んで感想をいただければそれが糧になります。
ただ、ジャンルを恋愛に移した方が良いのかなと悩んでおりまして。
恋愛が主になってしまった感はありますが、本当の軸はそこではないつもりでした。
でも、恋愛色が強い傾向になってしまったんです。ジャンル違いって叩かれる前に逃げようかなと思っております。急に変わっても驚かないでください。ははは。
もしよろしければ、引き続きお読みいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。