君の描く色

 人には、それぞれ色がある。性格、感情、環境によって、多彩な色を、人は生み出している。
 高校に入学した五十嵐・拓馬(いがらし・たくま)は、『人の色が見える』という不可解な現象に、頭を悩ませていた。そんなある日、目の前に唯一色が出ていない花咲・玲(はなさき・れい)と出会う。
 周りの人は色が見えていない。何故俺だけ『人の色』が見えるのだろう。何故あの女の子からは色が出ていないのだろう。葛藤する五十嵐・拓馬に、彼女が言い放った言葉とは。
 あの時の青春をもう一度、甘くて切ないラブストーリー。
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