あなたにおすすめの小説

勇者に手柄を奪われたので、魔王討伐の報告会で質問を三つだけしました 表紙

勇者に手柄を奪われたので、魔王討伐の報告会で質問を三つだけしました

「お前の名前を出すと、英雄譚が分かりにくくなるんだ」 魔王討伐の作戦士アルレンは、勇者に自分と仲間の功績を奪われた。 口止め料を拒み、向かったのは王の前で開かれる報告会。 「第一結界を、なぜ夜明けまで破らなかったのですか」 三つの質問と、討伐前から残る記録。 華々しい武勇伝の裏で、誰が何をしたのか。 英雄の嘘を暴き、仕事と名前を取り戻す逆転ファンタジー。
ファンタジー 完結 短編
文字数 11,852
『極寒の地に捨てられた幼女は、孤高の覇王に拾われて帝国一愛される娘になりました』 表紙

『極寒の地に捨てられた幼女は、孤高の覇王に拾われて帝国一愛される娘になりました』

4歳の小さな女の子が、家族に捨てられた極寒の地で若き帝王に救われ、初めて本当の愛情を知っていく物語。 「血の繋がりよりも深い家族の絆」「孤高の帝王がたった一人の少女にだけ見せる優しさ」「愛されることを知らなかった少女が、たくさんの人に愛されて成長していく姿」を軸にすると、甘くて温かいだけでなく、家族との再会や過去の真実が明らかになる。 全25章+番外編5章の全30章完結。執筆済み。
恋愛 連載中 長編
文字数 226,714
『屋敷のものには触れるな』と言われたので、白い結婚の三年間、何にも触れずに屋敷ごと買い取りました 表紙

『屋敷のものには触れるな』と言われたので、白い結婚の三年間、何にも触れずに屋敷ごと買い取りました

「この屋敷のものには、一切触れるな」 初夜に、夫はそう言いました。白い結婚。夫の愛人は、幼馴染。 私は、頷きました。 「承知しました。一切、触れません」 扉は侍女に開けてもらい、椅子は持参のスツール、台所の匙にも触れない。三年間、本当に何にも触れなかった私は、その間に、夫の借金の証文を、一枚ずつ買い集めていました。 三周年の夜。夫が離縁を告げた、その日。 私は、静かに言いました。 「この屋敷は、いまから私のものです。……屋敷のものには、触れずにお持ち出しください」
恋愛 連載中 短編
文字数 7,754
俺が辞めたパーティが、うちのドラゴン見て泣きついてきた 表紙

俺が辞めたパーティが、うちのドラゴン見て泣きついてきた

 ダンジョンの初攻略のご褒美として、俺はドラゴンの卵を手に入れた。  意気揚々と都会へと進出した俺たちパーティ、そして明かされる衝撃の真実。 「ドラゴンは、巣立ちまで500年かかりますよ?」  俺は、パーティを辞めた。  ところが、半年後。  再会したみんなは俺のドラゴンを見るなり、揃って頭を下げてきた。 「どうか、うちのパーティに戻ってくださいぃ!!」
ファンタジー 完結 短編
文字数 6,099
特待生だと思われて最後列に座らされた私が、三か月後、祖母の名前がついた音楽ホールで最初の一曲を弾くまで 表紙

特待生だと思われて最後列に座らされた私が、三か月後、祖母の名前がついた音楽ホールで最初の一曲を弾くまで

祖母が袖を詰めた古い制服に、祖母のICカード。40分バスに乗って通う編入生の私を、名門・綾嶺学園の1年3組は、ひと目で「特待生」だと決めつけた。 「特待生はここ」――足で押された椅子の先は、最後列のゴミ箱の隣。 前の晩、父には電話でこう言われていた。 「学校では、セイラントグループの娘という肩書を置いて、鈴木瑶でいなさい」 だから私は、何も説明しない。椅子を少しだけ戻して「ありがとう」と座り、記念行事費は一万円札3枚で払う。 学食では「特待生は下で食べて」。中間テストで1位を取れば「写したのよ」。 祖母が30年ピアノを教えたこの学校で、旧音楽準備室に残る祖母のピアノには「処分」の紙が貼られた。保護者会では、杖をついて来た祖母に、PTA会長が年金の額を尋ねる。 隣の席には、何も聞かずに丸パンを半分くれる子が一人だけいる。 12月、500万円するという腕時計が、私の机の中から出てきた。 「警察に通報してください」 返ってきたのは、処分が決まるまでの自宅待機3日。 待機の3日目、祖母宛てに白い封筒が届く。 創立記念式典 12月6日 午後6時 特別招待 倉橋芙佐子様 ご家族同伴可 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
青春 連載中 短編
文字数 19,910
食堂のおばちゃんは、昔アダマンタイト級でした 表紙

食堂のおばちゃんは、昔アダマンタイト級でした

街の片隅にある、小さな食堂。 店主のゲルダは、腹を空かせた冒険者たちに安くて温かい料理を振る舞う、面倒見のいいおばちゃんだ。 ある日、新人冒険者のノエルは、店の壁に掛けられた巨大な大鉈に気づく。 「おばちゃん、これ……飾りじゃないよね?」 かつてゲルダは、“地割り”の異名で恐れられた元アダマンタイト級冒険者――世界でも数えるほどしかいない最高位の戦士だった。 そんな彼女が今守るのは、国でも名誉でもない。 傷だらけで帰ってくる若者たちと、彼らが温かい飯を食べられる場所。 これは、伝説の冒険者が鍋を振るい、ときどき大鉈も振るう、街の食堂の物語。
ファンタジー 完結 短編
文字数 8,058
 魔力量だけで選ばれた妹と、選ばれなかった姉 表紙

魔力量だけで選ばれた妹と、選ばれなかった姉

魔力量がほとんどないフローラは、努力を重ね、子爵家の跡取りとして学んできた。 しかし父親は、膨大な魔力を持つ妹ベラリーを次期当主に選んでしまう。 跡取りの座を奪われたフローラは、寄り親であるアプリコット公爵家で侍女として働き続けることに。 ところが数年後、妹の魔法によって領地に大きな災害が起きてしまう。 故郷の復興を任されたフローラは、これまで積み重ねてきた知識と経験を生かし、領民たちとともに立ち上がる。 魔力量だけでは決まらない、本当の価値とは――。 選ばれなかった姉が、自分の力で未来を切り開く物語。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 7,830
ゲームの嫌われモブに転生したけれど、家族も婚約者も全員主人公の味方 表紙

ゲームの嫌われモブに転生したけれど、家族も婚約者も全員主人公の味方

主人公の従兄であるシンラは誰からも疎まれ嫌われていたが、それはゲームの強制力というモノだった。 前世を思い出し人格が変わると、どうやら「生理的に無理!」という『嫌われ属性』が消えたらしい。 理不尽に俺を冷遇していた周囲が我に返り、掌を返してきて…。
ファンタジー 連載中 長編
文字数 23,858