婚約破棄を喜んだのは私だけではありませんでした
「アリシア・ベルフォード。君との婚約を、今この場をもって破棄する」
大広間に、冷たい声が響いた。
今日は私、アリシアの十八歳の誕生日。
本来なら、婚約者であるルーカス殿下と一緒に祝われるはずだった。
けれど。
「理由を聞いてもよろしいでしょうか」
私は静かに尋ねた。
大広間に、冷たい声が響いた。
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本来なら、婚約者であるルーカス殿下と一緒に祝われるはずだった。
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「理由を聞いてもよろしいでしょうか」
私は静かに尋ねた。
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