婚約破棄を喜んだら、元婚約者が毎日訪ねてくるようになりました
「アリシア・フォン・ベルモント。お前との婚約を破棄する!」
王宮の大広間に、よく通る声が響いた。
声の主は、この国の第二王子、レオンハルト殿下。
そして、その目の前に立たされているのが私、アリシア・フォン・ベルモントである。
本来ならば、ここは悲劇の舞台になるはずだった。
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