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鷹遠 恵一

前戯 4 ※

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それから30分の休憩を挟み、次はいよいよ、俺の番。

やっぱり最初は怖気付いてしまってチューすらできひんかったけど、おれは絶対にけいにひどいこと言ったりしない、信じて、と言われ、俺としてもひなちゃんのエロい身体を味わいたくてたまらんかったし、どうせ俺の恥ずかしい過去は知られとるし、もうこうなったら当たって砕けろや、そう意を決して触れてみれば、俺の心配をよそに、どこ触っても演技やなしに本気で気持ちよさそうに喘ぐひなちゃんを見て嬉しくなって、夢中でその身体を貪った。

初めは、恐る恐る重ねた唇。
せやけどおずおずと舌を差し出されたのを感じて薄らと目を開くと、ギュッと目を閉じて長い睫毛をプルプルと震わせるひなちゃんの顔が視界いっぱいに広がって、本当に怖いのはひなちゃんのほうなのに慣れないながらも頑張ってくれとる、そう思ったら俺やって男見せなあかんと覚悟を決めた。

ひなちゃんの甘くて柔らかい舌を口内に招き入れ、自身の舌で擽ってやると、腕の中に閉じ込めた華奢な身体がぴくんぴくんと跳ねて、「んっ♡んっ♡」と甘えたような息が鼻から抜けるのが聞こえ、感じてくれてるんだと嬉しくなった。

はふはふと熱い息を吐くひなちゃんをゆっくりとベッドに寝かせ、バスローブの前を開くと、キスだけでひなちゃんの乳首はツンと尖り、ちんこもゆるく頭を擡げて鈴口がくぱくぱし始めとって。

「ほんまに感じやすいんやな」そう耳元で囁けば、その声にすら反応して甘い声を返してくれるひなちゃんにどんどん気分が盛り上がってきて。

吸い寄せられるように胸元に顔を寄せ、焦らすように乳輪の周りを舌先でくるくるなぞると、段々と決定的な刺激が欲しくなってきたひなちゃんの身体がくねくねと蠢きだし、俺の舌がなんとか乳首に当たるように頑張っとるのが可愛くて堪らんかった。

期待に応えてぷっくり膨れた乳首を口に含み、しゃぶってやれば、「ひゃああっ♡」と歓喜に満ちた嬌声が上がる。
コリコリとしたその感触を時間をかけて堪能しているうちに、太ももにぬめりを感じて見下ろすと、ひなちゃんがクイクイと腰を動かして自分のちんこを俺の太ももに擦り付けていて。

無意識なのかなんなんかしらんけど、そんな可愛いことされたらもっともっと鳴かせたくなるのが男の性。

ちゅぱっと音を立てて乳首を解放し、尖らせた舌先で真っ白な腹を辿り下腹部へ到達すると、下生えがぐっしょり濡れる程に我慢汁を垂れ流すひなちゃんの可愛いちんこがぷるんぷるんと震えとって、あまりに美味そうなソレに我を忘れて夢中でむしゃぶりついた。

ひなちゃんの我慢汁はほんのりと塩気を感じる程度で、ちんこからも不思議と雄臭いにおいはしなくて、いつまでも舐めてられそうやなと思った。

我慢汁の一滴零すのすらも惜しくて、根元まですっぽりと口の中に咥えたままじゅるじゅると音を立てて啜るように舌を絡ませれば、あっという間に上り詰めていった敏感なひなちゃんの身体。

太ももがガクガクと痙攣し始めたかと思えば、「あんっ、あぁんっ、もぉだめ、いっちゃううう♡」と高い声が響き、その直後、口の中に勢いよく熱い粘液が流れ込んできて、ひなちゃんがイッたのが分かった。

ああ、俺、こいつのことちゃんとイかせられたんや、そう思ったら心底ほっとして恥ずかしながらちょっと泣いてしまった俺を見て、口に出されたのが嫌やったと勘違いしたひなちゃんが大慌てで謝ってきたけど即座にそれを否定して、ひなちゃんを気持ちよくしてやれたことが嬉しかったから、そう伝えれば、本当に気持ちよくなかったって言われたの?すごく気持ちよかったよ…?なんて最高の褒め言葉と共に疑われ、講師の二人にも、けいくん上手、と褒められて。

きっと、けいに気持ちよくなかったって言った相手、けいのことを独り占めしたくて、他の相手とほいほい寝れなくなるようにする為にわざとそんなこと言ったんじゃない?そう言ってくれたひなちゃんの言葉で見事トラウマを克服した俺は、お礼にたっぷり気持ちよくしてやらなくてはと、乳首を擽りながらちんこをしゃぶり、ローションをたっぷり纏わせた指をアナルに潜り込ませて、豊富な経験を生かしてすぐに見つけた前立腺をクニクニと刺激し思いっきりイかせてやった。

前立腺を初めて触られたひなちゃんは、「なにっ、けー、そこ、らめぇっ♡や、やあああんっ!」と強すぎる快感に背中を弓なりに反らせて射精したあと、「い、いまのなに…?」と呆然としとって。

「前立腺。教わったやろ?」と答えると、「けいもう前立腺見つけたのかよ!くっそ先越されたわ!」とデカい声で悔しがるじゅんくんが申し訳ないけどちょっと面白かった。

その後俺も口でしてもらったけどやっぱりまだその動きは拙くてイくことはできひんかったから、手で扱いて一回だけイかせてもらって。
それでもひなちゃんを気持ちよくさせられた達成感で、俺はもう大満足やった。



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