わたくしのこと“干物女”って言いましたよね?

根暗な私は“干物女”と揶揄されていた。気にしない様で結構気にしてる。エゴサーチに余念はない。
そんなある晩、風呂場で倒れ臨死体験をしてしまう。肉体を眺めながら、このまま死んじゃおっかと躊躇してたら、知らない女性の霊魂が自分の肉体へ入り込んでしまった。勿論、私も戻ったけど気がつけば自分とは真逆の彼女と共存することに──
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