五重人格の陰陽師。
幕末、結界が崩れゆく日本。
憑獏体質の青年・烏丸真は、白虎を宿して闇の一党に挑む。
陰陽と妖が交錯する和風伝奇バトル、開幕――。
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「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱