【完結】「石女」と蔑まれ離縁された私ですが、遊び人と噂の元教え子公爵様に甘く口説かれています。
同情で拾われたはずが、愛されていると勘違いしてしまいそうーー。
「子が成せない石女」と罵られ、5年連れ添った侯爵から冷酷に離縁された27歳のクラリッサ。
着の身着のままで追い出され、人生のどん底にいた彼女のもとに届いたのは、雲の上の存在であるアンターナル公爵家からの、まさかの縁談だった!
送り主は、かつて13歳まで家庭教師として勉強を教えていた歳の離れた教え子、ライオス(18歳)。
数多の令嬢を虜にする「社交界一の遊び人」へと妖艶に成長した元教え子は、傷物の自分をエスコートし、「貴女を守らせてほしい」と囁いてくる。
「これは行き場のない私を憐れんだ同情の結婚なのだわ」
元主席卒業の天才的な頭脳(とネガティブ思考)をフル回転させ、彼の妹であるリリスティアの家庭教師という役割こそが公爵家としての「本当の狙い」だと納得するクラリッサ。
ライオスの熱烈なアプローチすらも「彼にとっては呼吸のようなセリフ。勘違いしてはダメよ」と聞き流していく。
一方、ライオスは完璧な遊び人の仮面の下で、初恋の先生への狂わんばかりの純情と、剥き出しの独占欲の炎をメラメラと燃え上がらせていた──!
初恋の先生にどうにか振り向いて欲しい執着過多な年下公爵令息と、すべてを「さすが社交界の貴公子ね……」と感心してスルーする元家庭教師の想いは、通じ合うのか……!?
前途多難な2人の、すれ違いの物語の行く末や如何に!
※世界観は、「悪役令嬢がいじめてこないのでストーリーが進まない! 〜もしかして私は、悪役令嬢がヒロインの物語で断罪される元ヒロインですか!?〜」と同じです。こちらの作品に登場するライオスをメインにしたストーリーです。
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