公爵令嬢は婚約破棄された腹いせに悪魔と契約して王妃を目指すことにしました
フランツドール公爵の三女、アメリアは許嫁であったデュメイフロト公爵の息子、ギルバートに婚約破棄されてしまう。それがギルバートの従姉妹、リリスの仕業と聞き、アメリアはギルバートの屋敷へ向かったが、そこにいたのは、屋敷の中で奔放に情事に耽るギルバートとリリスだった。
アメリアは心を打ち砕かれ傷心し、自室に篭る。一度は死を考えるものの、次第に二人への復讐心が募り、呪いをかけるべく、黒魔術書を紐解き、悪魔を召喚することに。
召喚されたのは上級悪魔のグレイ。アメリアは自らの命と引き換えに二人を殺してくれと願おうとするが、途中で自らの命を払うほど二人には価値がないことに気づき、その代わりに王妃に成り上がるための力が欲しいと願う。
グレイはアメリアの魂を検分している間に、色欲を満たすことで熟し、極上の果実になる可能性を秘めていることに気づく。
すぐに願いを叶え、アメリアの魂を喰らうことがもったいないと気づいたグレイはアメリアに対し、王妃にさせるため「極上の女に育て上げる」ことを約束し、男を誘惑する技巧をアメリアに仕込むのだった。
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