継母に「落窪の君」と蔑まれ針仕事をさせられていた姫ですが、都一番の貴公子に溺愛されているようです
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姫君として扱われることもなく、毎日のように姉たちのための針仕事を命じられる日々。
父は目を逸らし、継母は蔑み、いつしか本当の名前さえ呼ばれなくなっていた。
そんなある夜
夜更けまで一人で針を動かしていた葵のもとへ、一人の男が現れる。
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