聖女は追放をお望みです〜寡黙な護衛騎士がついてくるなんて、困ります!〜

「もう耐えられない……。 追放されて自由になるわ!」

 聖女シャリアは過労の果てに決意した。
 癒しの力を酷使され、不眠不休で搾取されるだけの人生。奉仕の精神は尊く、聖女は奉仕たれ。教会の教えを信じてきた。しかし、体と精神は限界寸前……。

「追放されれば、この無休労働から解放される……!」

 シャリアは少しずつ悪事(?)を重ねるが、どういう訳か聖女としての名声は高まるばかり。さらには、聖女の頂点――大聖女が癒すべき、瘴気を自らが癒してしまう。
 その結果【大聖女の立場を脅かす者】として断罪されそうになり――。しかし! 寡黙だが、シャリアを一途に守る護衛騎士・ガルヴィンが彼女の潔白を証明しようとして……!?

「困ります……!!」

 追放されたい聖女と寡黙な護衛騎士の両片思い。
 シャリアは無事に追放され、スローライフを手に入れることはできるのか――。

※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
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