君の歌声が聞きたい
桜谷敷 律希(さくらやしき りつき)は、十歳の時に『天使の歌声を持つ美少年』と言われ、アマチュアコンクールで人気だった。が、ある出来事がきっかけで歌えなくなり、歌からもコンクールからも距離を置く。
それでも、好きな音楽はやめられずに、趣味としてピアノは続けていた。
高校になり、大学への進学を考えるが、音楽ではなく、将来的な就職に有利な大学を選び、目立たないように勉強をしていた。
そんな高校三年生の春、クラス替えで友人と離れてしまった律希は突然、剣道部主将で人気者の水無瀬 橙瑚(みなせ とうご)に声を掛けられる。
「『天使の歌声を持つ美少年』の桜谷敷律希だよな!? 歌、歌ってくれないか!」
「はあ? 歌わねぇーよ!」
話したこともない相手に過剰に反応してしまい、目立ってしまった律希は逃げるように教室から出た。
それから律希は、橙瑚から何度も声を掛けられるようになる。
休憩時間や放課後になると、声を掛けてくるため逃げ回るが、帰宅部の律希と違い、運動部の橙瑚の体力には敵う訳もなく捕まり、何度もお願いされてしまう。
逃げることを諦めた律希は、橙瑚の話を聞いていくと子供の時に出ていたコンクールからのファンだったようで……。
トラウマを持った青年と、その青年の少年時代の歌が大好きな青年の爽やかな高校生の青春BL……のはずです。
いつもの如く、律希寄りの三人称視点、時々その他キャラの一人称視点です。
青春BLカップにエントリーしてますので、性描写なしです。8万文字を目指して書いていきます!
宜しくお願い致します!
無断転載禁止、AI学習利用禁止です。
※無断ではなくても、AIに読み込ませることは絶対にしないで下さい!
それでも、好きな音楽はやめられずに、趣味としてピアノは続けていた。
高校になり、大学への進学を考えるが、音楽ではなく、将来的な就職に有利な大学を選び、目立たないように勉強をしていた。
そんな高校三年生の春、クラス替えで友人と離れてしまった律希は突然、剣道部主将で人気者の水無瀬 橙瑚(みなせ とうご)に声を掛けられる。
「『天使の歌声を持つ美少年』の桜谷敷律希だよな!? 歌、歌ってくれないか!」
「はあ? 歌わねぇーよ!」
話したこともない相手に過剰に反応してしまい、目立ってしまった律希は逃げるように教室から出た。
それから律希は、橙瑚から何度も声を掛けられるようになる。
休憩時間や放課後になると、声を掛けてくるため逃げ回るが、帰宅部の律希と違い、運動部の橙瑚の体力には敵う訳もなく捕まり、何度もお願いされてしまう。
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トラウマを持った青年と、その青年の少年時代の歌が大好きな青年の爽やかな高校生の青春BL……のはずです。
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