私たちのスーサイドノート

「知りたいんです。この遺書の意味を」

宝石を埋め込んだような、深みのあるネオンブルーの瞳が少年を映す。

陶器のように白く、滑らかな肌に人形のように美しく整った目鼻立ち。

綺麗に整った身なりをした少女に、褐色肌の少年は不敵に笑った。


「いいぜ。けど、まず金を寄越しな。話はそれからだ」


これは遺書の意味を知りたい少女とお金に執着する少年の


『スーサイドノート』を描くまでの物語。



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*2023/1/25 編集(お話の内容は変わっていません)

*投稿頻度は不定期ではありますが、最低でも毎週投稿を予定しております。
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