白い絹とレースの手袋は幸福をもたらさない

腹違いの妹にいつも仕事を押し付けられ、男爵令嬢クロエは良い姉でいることを強いられる。
妹はクロエの婚約者のことも奪おうとしてくる。
婚約者にもけなされ、苦しむクロエ。
そのようなとき、森で助けた青年が実は王太子だった。
しかも、王太子にプロポーズまでされてしまう。
華麗な栄光か素朴な幸福か。クロエは二つの道から選ぶこととなる。
※小説家になろうにも掲載しています
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