王太子との婚約王命をガン無視する大公令嬢の策略
ルミニア王国の北半分を治めるローゼンバーグ公爵家の令嬢セレスティアは、かつて王太子レオポルトから理不尽な婚約破棄と無体を働かれ、国を追われた。だが、絶望の底にいた彼女を救ったのは、隣国トラキア大公国のキリアン大公。二人は結ばれ、深く愛し合い、強固な国を築き上げた。
時は流れ、ルミニア王国はセレスティアの生家に見限られ、財政難に喘いでいた。
セレスティアの娘アイシャが16となりデビュタントを終えた頃、何を思ったかルミニア王国の王太子アドリアンが、父親である国王レオポルトの王命を手にトラキア大公国へ乗り込んでくる。
「この王命によりお飾りとは言え、王妃の座はお前にくれてやろう。これでかつて我が父に捨てられた罪深いお前の母も、その生家であるローゼンバーグ公爵家も満足であろう?さっさと我が国に服属せよ」
と、高らかに傲慢な言葉を吐き捨てた。
しかし、ルミニアの乏しい懐事情とお粗末な武力を良く知るトラキア大公国は、侮蔑に満ちた目を向けてお花畑王太子に現実を突き付けた。
大公令嬢アイシャは既に王命を逆手にとって策略を張り巡らせて初恋成就に突き進む、自国や周辺国に多大な影響を与えながら。
妄想を下地にした乱世国取りの様相が漂う、ラブコメです。
誤字が多数含まれる懸念があります、すみません。
見直しが不十分な可能性があり不愉快な思いをさせてしまうことも御考慮の上読んで頂ければ幸いです。
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