私を捨てて帰国した王子と傾国の魔女
アルバイン王国で人気の歌劇団『劇団ウィッチ』その看板女優モルウィナは縁あって王国の第二王子エドウィンと知り合い恋に落ちた。しかし伝統を重んじる国柄、平民のモルウィナとエドウィンの恋は王家に受け入れられなかった。エドウィンはモルウィナに全てを捨ててモルウィナとの恋を選ぶと告げ、ある夜二人は隣国へと駆け落ちしてしまうのだった。
王子として臣下に傅かれて当然のエドウィンには、初めて得た自由よりも思い通りにならない不自由さに不満が募り、とうとうモルウィナへの不満を爆発させ彼女を捨てて王国へと帰ってしまった。
モルウィナは一人泣き濡れ、そして彼女もまた郷里へと帰るのだった。
ハッピーエンドですが、いわゆるハッピーエンドではありません。モルウィナの心の成長によるハッピーエンド、もしくはビターエンドとなります。
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