「月下のキス~あなたの未来と引き換えに、私の胸にバラを穿つ」
『私の未来を売りはらう――あなたの未来を守るためなら、後悔は、ない』
井上清春(33歳)は、高級ホテルに勤務する、美貌のホテルマン。幼なじみの岡本佐江(31歳)への長い片思いを実らせ、ようやくあまい婚約期間を過ごす。
だが、清春には佐江にどうしても言えない秘密があった。それは清春の両親が残した、大きすぎる心の傷。
ある夜、決心した清春は、佐江を自分が育ったコルヌイエホテル内のスイートルームへ連れてゆく。
佐江の愛情に支えられて、少しずつ幼いころの悲惨な記憶を語りはじめる。
いっぽう、佐江はあやしいスイートルームの中で、亡くなったはずの清春の母・井上万里子の姿を目にするが……。
複雑な家庭で育った美貌のホテルマン、清春が立ち直る瞬間と、彼を守るために戦う佐江。
未来を失ってでも、だいじな男を守り抜く大人の女性の強さが浮かび上がります。
「美貌のホテルマンの切ない片思い純愛ストーリー 『キスを待つ頬骨シリーズ』 18」
表紙は、西フロイデ様💛
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