夢詩壷
30代独身OLの姫香は、古道具屋「時任洞」の常連だ。そこには読書好きの獏がいて、どんな夢でも見ることができるという「壷」を売っていた。姫香はその壷をあずかってから奇妙な夢を見るようになる――本と夢を巡る現代ファンタジー
登場人物
深町姫香ーー本を読むのと絵を描くのが好き。弱小コンサル会社事務をしている36歳。変なものに好かれやすい。あきらめが悪いしカッコつけ。でも意外と根性がある。
時任獏ーー古道具屋「時任洞」の店主にして夢売り。マレー獏の姿をした何か。そもそもあきらめるもあきらめないもない。声が可愛い。
浅倉悟志ーー中古レコード店店長35歳。古道具屋「時任洞」の臨時店長。深町の大学時代の後輩。へたれワンコ攻め属性。学生時代、深町に片想いしていた。告白する隙を狙っている。あきらめていない。
ミズキーーDJ&社長 ?歳 浅倉の勤めるレコード会社の社長。美形。五カ国語話せる帰国子女。絵にかいたような王子様。何もかもあきらめたくない。
『遍愛日記』の前日譚になります。
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