一夜の過ちで懐妊したら、溺愛が始まりました。

あの日、バーで出会ったのは勤務先の会社の副社長だった。

その肩書きに恐れをなして逃げた朝。

もう関わらない。そう決めたのに。

それから一ヶ月後。


「鮎原さん、ですよね?」


「……鮎原さん。お腹の赤ちゃん、産んでくれませんか」


「僕と、結婚してくれませんか」


あの一夜から、溺愛が始まりました。
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