あなたにおすすめの小説

王太子妃ではありません。ええ、妃、ではね 表紙

王太子妃ではありません。ええ、妃、ではね

次期女王と目される大公女アナスタシアは、従兄イヴァンの身勝手な思い込みに振り回されていた。彼を愛する男爵令嬢マリーナは、アナスタシアを恋敵と誤解し、王妃の座を夢見て彼女に身を引くよう迫る。だが、この国は女系相続を定めた女王国。そもそもアナスタシアはイヴァンの婚約者ではない。卒業記念舞踏会で明らかになる勘違いの数々。そして彼女が選んだ、本当に愛する人とは――? 『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
恋愛 完結 短編
文字数 11,469
【完結】「君には帰る場所があるだろう」と夫に言われたので、もう戻るつもりはありません 表紙

【完結】「君には帰る場所があるだろう」と夫に言われたので、もう戻るつもりはありません

伯爵夫人リネットは、夫が幼なじみの女性を屋敷に迎え、自分の居場所まで譲るよう求めてきたことに失望する。 「君には帰る場所があるだろう」 ――その言葉を受け、リネットは夫に見切りをつけて離縁を決意した。 実家に戻った彼女は、昔から親交のある隣領の伯爵コンラートと再会する。 実は彼は、長年リネットに想いを寄せていた。 新しい仕事に挑戦し、自分らしさを取り戻していくリネット。 一方、彼女を失った元夫は、ようやくその存在の大きさに気づくが、もう遅い。 今度こそ自分の意思で幸せを選ぶ、令嬢の新たな恋物語。
恋愛 完結 短編
文字数 18,436
お針子の私が縫い込んだ「加護の刺繍」は、解雇と同時にほどけます 表紙

お針子の私が縫い込んだ「加護の刺繍」は、解雇と同時にほどけます

王宮の縫製室で、十年間、下働きをしてきたお針子のミレイユ。 王妃のドレスにも、王太子の礼服にも、騎士団の軍服にも、 彼女は誰にも言わず、小さな「加護の刺繍」を縫い込んでいた。 「地味で古くさい刺繍は、もう流行らないのよ」 新しい仕立屋を重用する縫製長に、あっさりと解雇された翌朝。 王宮じゅうの刺繍が、一斉に、ほどけはじめた。 ほどけたドレス。 裂けた礼服。 そして、遠征先で、矢を受ける騎士たち。 「この軍服の裏地を縫ったのは、あなたですね」 解雇されたミレイユの前に現れたのは、 かつて彼女の刺繍に命を救われた、騎士団長ジークハルトだった。 彼は毎朝、軍服の裏地を見せに来る。 「今日も、無事です!」と、声を張り上げて。 立太子式まで、あと三十日。 ほどけていく王宮と、縫い直されていく彼女の人生。
恋愛 連載中 長編
文字数 89,657
旦那様から出て行ってほしいと言われたのでその通りにしたら、今になって後悔の手紙が届きました 表紙

旦那様から出て行ってほしいと言われたのでその通りにしたら、今になって後悔の手紙が届きました

 北辺の国境を守る小さな領地、ヴァルドリア。その城館の一室で、若き領主の妻アリシアは、夫レオンハルトの言葉に静かに耳を傾けていた。 「アリシア、君にはもう少し、この城から離れてもらいたい」  レオンハルトの声は、いつものように低く、落ち着いていた。しかし、その言葉の意味は、アリシアにとってあまりにも唐突で、あまりにも冷たいものだった。 「……離れる、とはどういう意味でございますか」 「つまり、この城にいないでほしい、ということだ。しばらくの間、君には別の場所で暮らしてもらいたい」  アリシアは、ゆっくりと目を閉じた。指先がわずかに震えるのを、彼女は必死に抑えていた。この男の前で、自分が動揺している姿を見せたくなかったからだ。
恋愛 完結 ショートショート R15
文字数 16,483
婚約者と義妹に裏切られたので、ざまぁして逃げてみた 表紙

婚約者と義妹に裏切られたので、ざまぁして逃げてみた

 伯爵令嬢のフローラは、夜会で婚約者のレイモンドと義妹のリリアンが抱き合う姿を見てしまった。  大好きだったレイモンドの裏切りを知りショックを受けるフローラ。  三ヶ月後には結婚式なのに、このままあの方と結婚していいの?  深く傷付いたフローラは散々悩んだ挙句、その場に偶然居合わせた公爵令息や親友の力を借り、ざまぁして逃げ出すことにしたのであった。  ご都合主義です。  誤字脱字、申し訳ありません。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 82,863
王の御前の槍試合で、夫が愛人の袖飾りを槍に結んだので、鎧も馬もお返しいただきます。捨てられた私の袖飾りは、十四歳の従騎士が拾ってくれました 表紙

王の御前の槍試合で、夫が愛人の袖飾りを槍に結んだので、鎧も馬もお返しいただきます。捨てられた私の袖飾りは、十四歳の従騎士が拾ってくれました

王の御前の春の槍試合。伯爵夫人コンスタンスが差し出した青い袖飾りを、夫は槍の先で砂に落とし、愛人の赤い袖飾りを結んで走った。観覧席には笑いが広がる。けれど夫の鎧も軍馬も従騎士の俸給も、六年のあいだ妻とその実家が出してきたものだ。砂の上の袖飾りを拾ったのは、十四歳の従騎士ロイク。審判長を務める無愛想な公爵は、鎧と馬の持ち主を届け出よと命じる。杯の前夜の宴で、コンスタンスは夫に離縁を告げた。鎧も馬も、お返しいただきます。元サヤなし。全七話。
恋愛 完結 短編
文字数 12,474
私も貴方を愛さない〜今更愛していたと言われても困ります 表紙

私も貴方を愛さない〜今更愛していたと言われても困ります

『小説年間アクセスランキング2023』で10位をいただきました。  読んでくださった方々に心から感謝しております。ありがとうございました。 「私は君を愛することはないだろう。  しかし、この結婚は王命だ。不本意だが、君とは白い結婚にはできない。貴族の義務として今宵は君を抱く。  これを終えたら君は領地で好きに生活すればいい」  結婚初夜、旦那様は私に冷たく言い放つ。  この人は何を言っているのかしら?  そんなことは言われなくても分かっている。  私は誰かを愛することも、愛されることも許されないのだから。  私も貴方を愛さない……  侯爵令嬢だった私は、ある日、記憶喪失になっていた。  そんな私に冷たい家族。その中で唯一優しくしてくれる義理の妹。  記憶喪失の自分に何があったのかよく分からないまま私は王命で婚約者を決められ、強引に結婚させられることになってしまった。  この結婚に何の希望も持ってはいけないことは知っている。  それに、婚約期間から冷たかった旦那様に私は何の期待もしていない。  そんな私は初夜を迎えることになる。  その初夜の後、私の運命が大きく動き出すことも知らずに……    よくある記憶喪失の話です。  誤字脱字、申し訳ありません。  ご都合主義です。  
恋愛 完結 長編 R15
文字数 127,228
「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした 表紙

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした

「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。 翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。 私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
恋愛 完結 短編
文字数 17,086