遅れた救世主【勇者版】
人類の救世主として召喚された世界は、既に詰んでいた。
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出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
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ある程度筋トレくらいはしてても基本的に能力だよりだからカモにできそうって見えるんだろうな。行く先々でこうやって悪党を無力化していってるわけか
スゲー活躍してる。何よりも素晴らしいのは、難しい理屈はおいといて頼もしい味方として即座に受け入れてくれてるお偉いさんがたの存在だ。会う人間全員の思考誘導しただけじゃ足りないだろうから、ほんとにちゃんとしてるんだろうな
力の本質が「敵を倒す」ではなく「害あるものの除去」だから戦闘自体が発生しない。平和を生み出す力として活躍してますなあ
思いっきり殺傷力のある力が宿ったのは、呼び出された側に適正があったからだったのか。付け焼刃であろうとも悟りの境地で切り抜けられたのはこういう事情だったんですね
狭間世界は文字通りたくさんの世界に接している場所。影響受けた世界はそりゃあたくさんありますよね
世界に満ちる精霊がなんらかの意思を持って干渉してたとするなら、帰還時に持ち越しになる能力目当てであえて送り出した可能性もあるなこれ
独り言は自覚なしでやってる悪癖だったのか。お前、今までよく暗躍できてたな
ようやく帰還完了。次回で余談をまとめて終わりですかな?
最後の仕事の前にもう一つ片づけることがあった。文字通り、ゴミの片付けだ。とっくの昔に負けてたことも気づかずに尻尾を出すまで泳がされてただけのマヌケのな
召喚の経緯にそんな裏が。まさに因果応報
勇者の送還と王位の譲渡。これが最後の仕事ですな
魔王様。うんざりするあまりやる気がなくなっていて敵意判定をすり抜けるの巻
なまじ勇者がいない状態で勝ってしまったせいで、目標を達成したあとの望みと違う現実を見せつけられちゃったからなあ
達成できてなければ、達成さえすればきっと望みがかなった世界が待っているはずって頑張り続けられた
ゴールしたあとに何もなかったらもう目指すべき先がない
異形種になる系の主人公が精神面まで人間じゃなくなってることで非日常に耐えられているというのは多いですが。能力を応用して精神をいじって同じになっているのを見ると、やはりえぐい状態だとよくわかります
特に最後の、正しい形での心の支え方を見るとなおさら
パパさんwww
ほんと、手紙一つでも握り潰し損ねてたらすれ違いがすぐ発覚してたであろう溺愛っぷりですな
ではオペをはじめます、って感じでしたな。光の空間の中で精密に解毒と治癒を進める。まさに魔法式手術だ
西門の援護に行くぞ!→西門に向かうとは言ってない。援護自体もしないとは言ってない
アクティブソナーみたいな使い方。しかも細かく条件を変えることで性質まで探れる。条件を変えてアーカイブに検索してるみたいな感じもありますな
汚れ落としに紛れて漂白剤ならぬ自白剤が撒かれとる
ロボトミー手術だこれwww
勇者の力は基本的に減らす力。聖女が加える力であるのと対照的ですね
おかげで燃料の関係で大きな分岐が生まれたりもしましたし
一週目完走、そして二週目スタート!
これ聖女側は人類詰んだ世界を放置する形になってると判明したってことですが、パラレルになったとはいえ一つ世界救ってんだからそれ以上義理も義務もないですな。やろうと思えばサクヤに協力してもらってサクッと解決とかもできなくもないし
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