言葉は剣。言霊は魔法。人の心が行き着く果て。深層世界のエヴァージェント
日常からイジメを受けていた中学2年生のキサラギ・セツナは、一人公園のベンチで時間をつぶしていた。
そこに季節外れの蝶が舞い降りる。
その蝶は地球と表裏一体となる深層世界”エヴァージェント”にセツナを強制転送するための精霊だった。
【ようこそ!深層世界のエヴァージェントへ!】
ここからはエヴァージェントの住人の村人Aが、この世界の歩き方をレクチャーしようと思います。
題して「この世界にうっかり転送されてしまった人向け!注意事項を含めて簡単に説明します」
※地球人類の方は必ず読んで下さい!
・エヴァージェントについて。
この世界は、地球人類の負の感情が最後に流れ着く最果ての地となります。
・魔煙について。
地球人類が心から生み出した負の感情を、エヴァージェントでは一般的に“魔煙”と呼んでいます。
※この魔煙は直に触れるのは、とても危険ですので見つけても近寄らないよう十分注意して下さい。
この魔煙ですが、端的に言えば精神が急速に病みます。
・吸魔石について。
この世界ではそんな魔煙が、まるで石油のように地面から噴出します。
これを放置してしまうと危険なので、我々は“吸魔石”という無色透明な石に吸収し封じ込める事で、魔煙が人に害を与えないように管理しています。
・魔法について。
この魔煙ですが、魔法の触媒として使う事ができます。
※もちろんこの世界に来れば、あなたも使用可能です。
なお、魔法は発生した状態のイメージを膨らませながら、特定の言葉を発すると使う事が出来ます。
※これを詠唱と呼びます。
・トラブルへの対処方法について。
もしもトラブルに巻き込まれた場合は、この魔法で対処して頂くか、もし武器が扱えるのなら、地球と同じ様な武器があるので、そちらで対処して下さい。
※この世界でのトラブルにつきましては、自己責任でお願いいたします。
・種族について。
この世界ではエルフや、ドワーフ、ノームや、ゴブリンなど、様々な生き物たちが生息していますので驚かないで下さい。
・その他
最後に大切な事をお伝えし忘れていました。
地球人類のあなたは、必ず!吸魔石を首から下げ、決して外さないで下さい。
あなたの心は魔煙を生み出す元凶そのものだからです。
さて、そんな世界にあなたの分身である、キサラギ・セツナが強制転送されてしまいました。
もし、あなたならどう行動しますか?
この物語は、そんな人の負の感情が流れ着く果ての世界エヴァージェントに迷い込んだ一人の青年キサラギ・セツナの心の成長物語です。
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題して「この世界にうっかり転送されてしまった人向け!注意事項を含めて簡単に説明します」
※地球人類の方は必ず読んで下さい!
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・魔煙について。
地球人類が心から生み出した負の感情を、エヴァージェントでは一般的に“魔煙”と呼んでいます。
※この魔煙は直に触れるのは、とても危険ですので見つけても近寄らないよう十分注意して下さい。
この魔煙ですが、端的に言えば精神が急速に病みます。
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この世界ではそんな魔煙が、まるで石油のように地面から噴出します。
これを放置してしまうと危険なので、我々は“吸魔石”という無色透明な石に吸収し封じ込める事で、魔煙が人に害を与えないように管理しています。
・魔法について。
この魔煙ですが、魔法の触媒として使う事ができます。
※もちろんこの世界に来れば、あなたも使用可能です。
なお、魔法は発生した状態のイメージを膨らませながら、特定の言葉を発すると使う事が出来ます。
※これを詠唱と呼びます。
・トラブルへの対処方法について。
もしもトラブルに巻き込まれた場合は、この魔法で対処して頂くか、もし武器が扱えるのなら、地球と同じ様な武器があるので、そちらで対処して下さい。
※この世界でのトラブルにつきましては、自己責任でお願いいたします。
・種族について。
この世界ではエルフや、ドワーフ、ノームや、ゴブリンなど、様々な生き物たちが生息していますので驚かないで下さい。
・その他
最後に大切な事をお伝えし忘れていました。
地球人類のあなたは、必ず!吸魔石を首から下げ、決して外さないで下さい。
あなたの心は魔煙を生み出す元凶そのものだからです。
さて、そんな世界にあなたの分身である、キサラギ・セツナが強制転送されてしまいました。
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