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第三章 精霊達とボクの騒がしすぎる生活記録
これからこれから
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「んじゃ、とりあえず帰るわー」
「二度とこっちに来んなよ」
「んもーヨミィ、、、寂しがるなヨォ~」
「ちょ、、、半径3メートル以内に近づかないで、」
、、、あれからみんなで話し合って
とりあえず、今はどうしようもないので
今まで通りに定期的に魔力を取り出したり
ボクも魔法を実践してみたりすることになった
なんせ、魔法のエキスパートが6人もいるのだから、本当に楽しみすぎる!
カジは、契約者の元に帰ることになった
、、、多分第一王子のところだ
精霊のみんなにであって
ここは小説と同じ世界だけど、
同じストーリーを送ることは強制ではないし、ボクが幸せに暮らしてもいいと諭された
、、、まぁそもそもボクと6人の精霊が契約している時点で小説の話とはかけ離れているのだけれど、、、
主人公は魔法学園で第一王子や、他の仲間とBL学園ライフを送ることになる
ボクは主人公をいじめる気や
ましてや殺そうなんて気も微塵もないし
第一王子の婚約者という立場にもなっていない、、、そもそも出会っていないからね
それでも、ボクは静かーに安静に
暮らしたいな
ストーリーはもうないってわかってはいるし、、、精霊のみんなも味方だってわかってるけど
ボクの魔力暴走の話もまだ不安要素しかないわけで、、、
友達がいらないわけではないけど、
なんせ、前世では友達なんて1人もいないし、コミュ症なのは確定している
はじのほうでこっそり静かに過ごしていこうと思う
それに、親友のギルもいるし!!!!
そこは本当に嬉しい
あ!!そう!
カジとギルはなんと知り合いらしい!!
前にルシーが、ボクとギルの連絡交換を頼もうとしていた人物がカジだったらしい
「じゃあ、これ、ギルに渡してください!手紙と、ここでの日記
どんな生活しているかよく書いてあるから安心してくれると思う」
「あぁ任してくれ
彼もとても心配していて、、、契約時に質問責めされたよ、、、
とりあえず安否と状況だけは初めに伝えといたからね」
「え?けいやく??」
「あーー!!!!なーに言ってんの?!カジ!!!!契約者じゃないでしょー!!!!
もーキオクどーしたん!?」
「それ以上話したら
ヨミ、お前の記憶脳みそから消すから」
コソッ
「ルティは、ギルを第一王子だと知らないようなんです、、、
ギルは確実にルティを婚約者にと言ってきますから、このまま認知させずに
あわよくば正体を知ったときに距離を置いてもらうと、私達とずっと一緒になりますから
その話はしないでくださいね」
「うわぁ、、、お前ら、、、
まぁルティが可愛すぎるのはわかるが、、、お父さんか、、、」
「一生離しませんから」
「あー、、、はいはい了解
ルティもやばい奴らに愛されてんなー」
何か内緒話をしている、、、
ルシーは本当に綺麗な顔してるけど
たまに悪役みたいに微笑むから
背中がゾワってするんだよなー
別れの挨拶して、そのままカジは人間界に戻っていった
やっぱりカジに対してみんな少し冷たいけど、、、
なんか心配してるんだなってことは伝わるから、仲が悪いわけではないみたいでよかった
、、、多分ヨミはガチで嫌いなんだと思うけど
学園に通うことになったら人間界に戻るし、そのときに少しでも関係を良くできるように手助けできたらいいけど、、、
ひとまずは今自分のことを頑張らなくちゃね
魔法の習得にも時間がかかるし
本来家庭教師から教わる貴族間のマナーや、国の政治の理解や、ある程度の基礎学力をつけるために学習していく
さすがというか、、、
精霊のみんなが支えてくれて
マナーや政治や学習も一般的に入学前に教わる範囲の少し先ぐらいまでは終わらせることができた
魔法の方は、、、ボク本当にすごいって
自画自賛できる
元から有り余っていた魔力もあるし
6人の最上位精霊のレッスンもあって
かなりの腕前になった
そもそも魔法が使えるってことが嬉しすぎて、、、ボクもかなり没頭したことも関係している、、、
これで身を守ることができるし
大事な人たちも、守る力があることは
本当に嬉しい
まぁ、精霊たちよりボクがみんなに守られているのだけれど、、、
そこは素直に感謝しよう
魔力暴走のことはいまだに少しもわかんなくて、、、
不安はまだ残っているけれど
今のところ体に影響は少しもないし
今できることもないので、、、楽しいことを楽しもうって振り切っている
精霊たちも、そこは理解してくれて
毎日楽しく幸せに過ごしていって、、、
月日があっというまにすぎて
とうとう、明日は学園に通う準備期間も兼ねて、入学一ヶ月前に人間界に戻ることになる
没落寸前のモーリス公爵家だったけど
王家がどうにか立て直してくれたらしい
、、、なんでだろう?
関係など少しもないし
ましてや王家に利益なんて1ミリもない
見返り返せないのに、、、
、、、これがきっかけで
第一王子に奴隷にされたらどうしよう、
やっぱり小説の重要人物とは絶対距離を置こうと心に誓った
しかも、お義母様とお義姉様が国外追放になったらしい、、、!
カジに聞いた時は本当に驚いた
正直本当に安心した
精霊のみんなが一緒だとしても
あの時のトラウマは完全になくなることはなかったから
これからは顔を合わすこともないってわかって
少しずつでも嫌な記憶から幸せな記憶で塗り替えれるといいなって思う
そして、もう一つ衝撃的な事実が
ボクのお父様が屋敷に戻ってきたということ
小さい頃完全に放置されていたのに、、、
なんで今更、
とカジに話したら
、、、お父様は今までボクの状況を全く知らずに屋敷にもいろんな方面の勢力から戻らせてくれていなかったって
そんなことある?!?!
って最初は思ったけど
あの屋敷の人たちなら本当にやりかねないので、少し理解した
とは言っても本当にお父様に会うのは
初めてと言ってもいいほど関わりがなくて
緊張してる
ボクのことをとても心配していると
カジには聞いていたけど
再開して、、、お義母様たちみたいな扱いを受けるかもしれないって
どうしても考えてしまう
その様子を悟った精霊たちが
俺たちはずっと味方だしずっとそばにいる
って熱弁してくれた
そのうちに誰が1番ボクのことが好きなのか討論が始まった
騒がしいのは変わりないけど
心の底からボクは感謝した
あの頃とは違って
ボクを愛してくれる人たちがすぐそばにいるって
とても幸せなことだなと思う
心配も多いけど
楽しみな気持ちも十分にあって
いろんな心情を持ってベットに入った
机の上に置いてあるブローチに手を伸ばす
定期的に磨いたり傷がついてないか確認していて
昔のままキラキラしてる
ギルも商人の息子だけど
魔力を持ってたし、連絡してるときには学園のことを話してたから
魔法学園には入学すると思う
早く学園で一緒に過ごしたいなー、、、
ギルに早く会いたい
ボクはブローチを握って
ワクワクしながら眠りについた
「二度とこっちに来んなよ」
「んもーヨミィ、、、寂しがるなヨォ~」
「ちょ、、、半径3メートル以内に近づかないで、」
、、、あれからみんなで話し合って
とりあえず、今はどうしようもないので
今まで通りに定期的に魔力を取り出したり
ボクも魔法を実践してみたりすることになった
なんせ、魔法のエキスパートが6人もいるのだから、本当に楽しみすぎる!
カジは、契約者の元に帰ることになった
、、、多分第一王子のところだ
精霊のみんなにであって
ここは小説と同じ世界だけど、
同じストーリーを送ることは強制ではないし、ボクが幸せに暮らしてもいいと諭された
、、、まぁそもそもボクと6人の精霊が契約している時点で小説の話とはかけ離れているのだけれど、、、
主人公は魔法学園で第一王子や、他の仲間とBL学園ライフを送ることになる
ボクは主人公をいじめる気や
ましてや殺そうなんて気も微塵もないし
第一王子の婚約者という立場にもなっていない、、、そもそも出会っていないからね
それでも、ボクは静かーに安静に
暮らしたいな
ストーリーはもうないってわかってはいるし、、、精霊のみんなも味方だってわかってるけど
ボクの魔力暴走の話もまだ不安要素しかないわけで、、、
友達がいらないわけではないけど、
なんせ、前世では友達なんて1人もいないし、コミュ症なのは確定している
はじのほうでこっそり静かに過ごしていこうと思う
それに、親友のギルもいるし!!!!
そこは本当に嬉しい
あ!!そう!
カジとギルはなんと知り合いらしい!!
前にルシーが、ボクとギルの連絡交換を頼もうとしていた人物がカジだったらしい
「じゃあ、これ、ギルに渡してください!手紙と、ここでの日記
どんな生活しているかよく書いてあるから安心してくれると思う」
「あぁ任してくれ
彼もとても心配していて、、、契約時に質問責めされたよ、、、
とりあえず安否と状況だけは初めに伝えといたからね」
「え?けいやく??」
「あーー!!!!なーに言ってんの?!カジ!!!!契約者じゃないでしょー!!!!
もーキオクどーしたん!?」
「それ以上話したら
ヨミ、お前の記憶脳みそから消すから」
コソッ
「ルティは、ギルを第一王子だと知らないようなんです、、、
ギルは確実にルティを婚約者にと言ってきますから、このまま認知させずに
あわよくば正体を知ったときに距離を置いてもらうと、私達とずっと一緒になりますから
その話はしないでくださいね」
「うわぁ、、、お前ら、、、
まぁルティが可愛すぎるのはわかるが、、、お父さんか、、、」
「一生離しませんから」
「あー、、、はいはい了解
ルティもやばい奴らに愛されてんなー」
何か内緒話をしている、、、
ルシーは本当に綺麗な顔してるけど
たまに悪役みたいに微笑むから
背中がゾワってするんだよなー
別れの挨拶して、そのままカジは人間界に戻っていった
やっぱりカジに対してみんな少し冷たいけど、、、
なんか心配してるんだなってことは伝わるから、仲が悪いわけではないみたいでよかった
、、、多分ヨミはガチで嫌いなんだと思うけど
学園に通うことになったら人間界に戻るし、そのときに少しでも関係を良くできるように手助けできたらいいけど、、、
ひとまずは今自分のことを頑張らなくちゃね
魔法の習得にも時間がかかるし
本来家庭教師から教わる貴族間のマナーや、国の政治の理解や、ある程度の基礎学力をつけるために学習していく
さすがというか、、、
精霊のみんなが支えてくれて
マナーや政治や学習も一般的に入学前に教わる範囲の少し先ぐらいまでは終わらせることができた
魔法の方は、、、ボク本当にすごいって
自画自賛できる
元から有り余っていた魔力もあるし
6人の最上位精霊のレッスンもあって
かなりの腕前になった
そもそも魔法が使えるってことが嬉しすぎて、、、ボクもかなり没頭したことも関係している、、、
これで身を守ることができるし
大事な人たちも、守る力があることは
本当に嬉しい
まぁ、精霊たちよりボクがみんなに守られているのだけれど、、、
そこは素直に感謝しよう
魔力暴走のことはいまだに少しもわかんなくて、、、
不安はまだ残っているけれど
今のところ体に影響は少しもないし
今できることもないので、、、楽しいことを楽しもうって振り切っている
精霊たちも、そこは理解してくれて
毎日楽しく幸せに過ごしていって、、、
月日があっというまにすぎて
とうとう、明日は学園に通う準備期間も兼ねて、入学一ヶ月前に人間界に戻ることになる
没落寸前のモーリス公爵家だったけど
王家がどうにか立て直してくれたらしい
、、、なんでだろう?
関係など少しもないし
ましてや王家に利益なんて1ミリもない
見返り返せないのに、、、
、、、これがきっかけで
第一王子に奴隷にされたらどうしよう、
やっぱり小説の重要人物とは絶対距離を置こうと心に誓った
しかも、お義母様とお義姉様が国外追放になったらしい、、、!
カジに聞いた時は本当に驚いた
正直本当に安心した
精霊のみんなが一緒だとしても
あの時のトラウマは完全になくなることはなかったから
これからは顔を合わすこともないってわかって
少しずつでも嫌な記憶から幸せな記憶で塗り替えれるといいなって思う
そして、もう一つ衝撃的な事実が
ボクのお父様が屋敷に戻ってきたということ
小さい頃完全に放置されていたのに、、、
なんで今更、
とカジに話したら
、、、お父様は今までボクの状況を全く知らずに屋敷にもいろんな方面の勢力から戻らせてくれていなかったって
そんなことある?!?!
って最初は思ったけど
あの屋敷の人たちなら本当にやりかねないので、少し理解した
とは言っても本当にお父様に会うのは
初めてと言ってもいいほど関わりがなくて
緊張してる
ボクのことをとても心配していると
カジには聞いていたけど
再開して、、、お義母様たちみたいな扱いを受けるかもしれないって
どうしても考えてしまう
その様子を悟った精霊たちが
俺たちはずっと味方だしずっとそばにいる
って熱弁してくれた
そのうちに誰が1番ボクのことが好きなのか討論が始まった
騒がしいのは変わりないけど
心の底からボクは感謝した
あの頃とは違って
ボクを愛してくれる人たちがすぐそばにいるって
とても幸せなことだなと思う
心配も多いけど
楽しみな気持ちも十分にあって
いろんな心情を持ってベットに入った
机の上に置いてあるブローチに手を伸ばす
定期的に磨いたり傷がついてないか確認していて
昔のままキラキラしてる
ギルも商人の息子だけど
魔力を持ってたし、連絡してるときには学園のことを話してたから
魔法学園には入学すると思う
早く学園で一緒に過ごしたいなー、、、
ギルに早く会いたい
ボクはブローチを握って
ワクワクしながら眠りについた
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