それは、檸檬の様な。/お茶のような。

「先生のパートナーになってくれないかな。」
今にして思えばそれは告白だったのだろう。
未だ決心のつかない自分とは違い、先生は、古茶詩文さんは既に覚悟を決めていたのだ。

そこにいるだけで檸檬の香りを思わせるような学生 詩文玲(しもん れい)と、お茶のように安らぎに満ちた雰囲気を漂わせる教師 古茶詩文(こさ しふみ)の恋と秘密を描いた作品。

現代社会であれば起こり得る奇跡をライトに表現したかった。え、いや、それは誤字じゃない。表紙は現状著者近景。
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