キミを救いたかっただけなのに

 二年前にイジメが原因で彼女が自殺をしてから、生きる希望をなくしていた朝宮つばさは、大学生になってから二年先輩の有村和泉と出会う。

 和泉は同居している従兄からイジメを受けており、彼からの命令で、つばさにピアスがついている乳首を見せてきたのだ。

 今は明るいが、いずれ死んだ彼女のように暗くなり、自殺を考えてしまうかもしれないと思ったつばさは、次こそは和泉を守ろうと決心した。

 だが、和泉はイジメから逃れようとは思っていないようで──?


※十話程度の短編です

表紙:右京梓様
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