ざまぁ役 = the 麻薬 ~ 小説が読者の脳内で分泌させる神経伝達物質の違い
あなたは、こんな悩みを抱えていないか。
毎日更新してPVを追いかけて、ようやく書籍化が決まった。なのに、発売から3ヶ月も経てば、Amazonランキングは30万位以下に沈んでしまう。
あるいは——自分が本当に書きたい物語を投稿しても、PVはほぼゼロ。誰にも読まれず、ただ埋もれていく。
この矛盾の正体は何なのか。
その答えは、「脳科學」にあった。
なろう系の「ざまぁ」「無双」「成り上がり」が読者の脳内で分泌させるのは、ドーパミン——麻薬と同じ中毒性を持つ物質だ。そしてドーパミンには「耐性」がある。読者はすぐに慣れ、より強い刺激を求めて次の作品へと去っていく。
一方、東野圭吾のような作家の作品が分泌させるのは、オキシトシンとエンドルフィン。読者との「信頼」と「深い満足」を築き、10年、20年と売れ続ける資産となる。
プラットフォームの広告モデルは、このドーパミン型作品を優遇するようにできている。しかし、そこで「PV」という名のドラッグを追い続けた先に、作家としての未來はあるのか。
あなたの小説は、読者にとって「麻薬」か、「伴侶」か。
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