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8、果たして噛まれるのは強さの証明か?
しおりを挟むだいぶ育児日誌を書くのに慣れてきて、安心しているウサギです。
バレンタインデーの季節になると美味しそうなチョコレートの情報が満載ですね。
毎年、アレコレ見ながらキャーキャー言ってるのに購入はしないように心掛けている私です。
なぜでしょうね?
バレンタイン商戦に釣られて美味しそうと思ったお高めのチョコを誘惑に負けて買うことがあります。
しかし、値段の割には……と素直に美味しいと思えないのは私が偏屈で面倒くさい性格だからだと思います。
疑問にした割には速攻で答えが出てしまいました。
関係のない話は此処までにしようかと思います。
1歳になる頃から保育園にチュー助とイヌ助を預けて働いている私。
第一子であるイヌ助を保育園に預け始めたあの頃。
私達も保育園とのお付き合いは初めての経験です。
それ故に色々と悩みました。
今回はその中の一つの話です。
当時、保育園に通い始めて数ヶ月が経った頃からイヌ助がよく他の子に噛まれることがありました。
酷いときは一週間と開けずに連続で噛まれていました。
ほっぺたに赤い歯型が残っていることもありました。
保育園の先生からは他のお友達と玩具の取り合いになって~、と説明をその都度受けました。
しかし、初めての保育園と言うこともあり、正直な話し疑心暗鬼に陥りました。
こんなに噛まれるなんて特定の子にされているのか、余程合わない子がいるのかなどなど。
まあ、今なら分かりますけれど、0歳児のクラスで「この子だけは絶対にイヤ!キライ!だから噛んでやる!」なんて思考回路を持った子どもはいませんよね。
ですがやはり不安なので、当時はクマ太郎と相談しながら先生達に同じ子に噛まれているんですか?など質問していました。
そしてチュー助が生まれて数年が経った今。
家の中で兄弟喧嘩をする二人を見て少しだけ謎が解けました。
玩具を取り合って、どうしても力で負けるチュー助がイヌ助に噛みつくことが多々あるんです。
その兄弟喧嘩する姿を見て思いました。
当時の0歳児クラスの中でも体格が良かったイヌ助。
チュー助との兄弟喧嘩と同じことが起こっていたのかな、と思いました。
玩具の取り合いで勝ったイヌ助に、負けたお友達が怒って噛んでいたのではないか、と。
言葉に出来ないから身体で気持ちを表現する子ども達。
きっと大人が分からないだけで、子ども達の世界にも色々とあるんでしょうね。
子育てをしているとその都度悩みに直面します。
しかし、悩んで不安になっても、時間が経つことで納得できたり、理解できることもあるんだなぁと思った経験でした。
応援ありがとうございます!
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