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145、握っちゃう
しおりを挟む最近は雨がよく降るからか、梅雨だなぁと感じて視線を下げた先でチュー助がカエルを握ろうとしていたので慌てて止めたウサギです。
この数日は毎日のように雨が降っていて梅雨だなぁ、と思いますね。
まあ、雨量的には梅雨だなぁなんて呑気に感じていられるような可愛らしいモノでは有りませんが。
全国的に大雨のニュースが頻回に流れている気がします。
雨と言いますか、それに伴う洪水、浸水被害が本当に怖いですね。
話しは変わりますが、チュー助は見付けたカエルへと勢いよく手を伸ばすことが有ります。
その勢いは全く力加減を考えたものではなくて、そのままの勢いで行けば握り潰すのではと心配になります。
個人的にはカエルはキライ!とまでは有りません。
ただ、緑色のアマガエルは可愛いと思いますが、茶色のカエルはちょっと気持ち悪いです。
でもですね、可愛い可愛い我が子の小さな可愛い紅葉のような手が、カエルをブチュっと握り締める想像をしてみてください。
どんなに可憐な可愛いらしい手だとしても、カエルを握り潰した直後の手を繋ぐには相当の覚悟と勇気がいるのではないでしょうか……?
況してや、チュー助は抱っこをすると笑顔で顔や髪を触ってくることが有ります。
カエルを握り潰した手で顔面を触られるのは、流石にもの凄く嫌です。
以上の理由により、チュー助がカエルを握り締めないように、これからも気を付けようと思います。
そんなチュー助はすでにバッタを力加減せずに握り締めて、バッタの片足がもげるという惨事を引き起こしています。
クマ太郎がその一部始終を目撃していました……。
ちなみに、チュー助とは反対に犬助はカエルやバッタを恐る恐る触れる時と、怖がって触れない時が有ります。
梅雨って紫陽花やハマナスの花が綺麗だなぁと感じる季節でしたが、今年はカエルやバッタを潰しそうな勢いのチュー助の手が季節の風物詩となりそうな私です。
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