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264、ワクチン接種
しおりを挟む職場の関係で例の感染症のワクチン接種を受けたクマ太郎が心配なウサギです。
だいぶ例の感染症に対する認識が下がった影響もあって、ワクチンの予防接種を積極的に受けたいという人は自分の周りに少ないように感じます。
しかし、職業柄な問題も有りまして、クマ太郎は半強制的に例の感染症のワクチンの予防接種を受けることとなりました。
正直な話、先週などから風邪をひいたのか熱が出たりと体調が優れないクマ太郎。
元々の持病も有りますし、クマ太郎がワクチンを打つ時はいつも心配してしまいます。
例の感染症のワクチンが始まった最初の頃、1回目か2回目だったと思います。
接種数時間後に熱も出ましたし、下唇が腫れてサザエさんのアナゴさんのようになったことがあります。
病院を受診してアレルギーを抑える注射をしてもらったことで、唇の腫れは無事に引いていきました。
高い熱が出るのも嫌ですが、唇が腫れたりすることはもっと怖いなあと思った出来事でした。
そんなこんなも有りまして、自分の仕事が終わって子ども達を迎えに行って、お風呂に入って、普段通りに過ごしていても気になるクマ太郎のこと。
そんな日に限って、普段通りならば「今から帰るよ」と掛かってきているはずの時間が過ぎてもウンともスンともならない電話。
ただの残業だよね?ワクチンの影響で倒れたりとかしてないよね?などなど、変なことばかりが頭をよぎります。
普段よりもだいぶ遅れて鳴った電話にとてもホッとしました。
第一声にクマ太郎の体調を心配して「体は大丈夫?」と確認してしまうくらいには、心配していたのだと思います。
クマ太郎本人から発熱も、他の副反応もないと聞いて改めてホッとしました。
クマ太郎が何言もなく無事に帰って来てくれて、本当に良かったと思った夜でした。
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