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420、子煩悩なクマ太郎
しおりを挟む七夕で願っただけ有って、クマ太郎のドラ子ちゃんへの溺愛具合に笑ってしまうウサギです。
クマ太郎は子煩悩な人だと犬助が産まれた頃から思っていました。
ドラ子ちゃんの時だけでなく、産まれたばかりの犬助やチュー助を2番目に抱っこするのは自分だと言ってみたり。
子ども達の沐浴をするために早く仕事から帰って来ようとしますし。
うちの子は世界一、いや宇宙一可愛い!と親バカを発揮したり。
オシッコだろうが、ウンコだろうがオムツを嫌がること無く交換しますし。
最近犬助が「犬ちゃんのこときらい?」と言って来る事が時々あります。
そんな時は「犬助を嫌いな訳ないだろう!嫌いだったら犬助のウンコにまみれたりしない!」と叫ぶクマ太郎。
赤ちゃんの頃の犬助がお風呂の湯船の中でウンコしたことや背中漏れしたオムツを交換していたことを笑いながら話します。
しかも、オムツ漏れで汚れた服を洗濯機に入れる前に漬け置き洗いする完璧さ。
チュー助はイヤイヤ期では有りますが、普通に「パパ、だいすきよ」とほっぺにチューすることが度々あります。
その時のクマ太郎は照れくさそうに、でも嬉しそうに緩んだ笑顔を見せます。
可愛い息子からのほっぺにチューもですが、大好きと言って貰えることが嬉しくてたまらないのでしょう。
そんな以前より子煩悩な一面が有ったクマ太郎。
子煩悩で家族大好きクマ太郎の元へと舞い降りた新たな天使ことドラ子ちゃん。
クマ太郎が七夕で願ったとはいえ、男家系の両家に珍しくまさかの女の子。
……もう溺愛待ったなしの一直線ですよね。
実家の父曰く、男親にとって女の子は特別で格別な存在らしいです。
子どもが3人目ともなりますと、基本的にベビーベッドの上が1番の安全地帯です。
にーに達が暴れても、ヘビーベッドの上に寝かせていれば危険は少ないからです。
そのため、授乳やおむつ交換以外の時間帯をベビーベッドの上で過ごすドラ子ちゃん。
出来るだけベビーベッドで眠って欲しいという大人の事情も有ります。
そんなドラ子ちゃんをお世話したい!抱っこしてミルクを飲ませたい!とやる気みなぎるクマ太郎。
嬉しそうに、幸せそうにドラ子ちゃんを抱っこしてミルクを飲ませます。
子煩悩なクマ太郎の姿に成長したドラ子ちゃんが彼氏を連れて来たらどんな反応をするのかな?と思った私。
クマ太郎と同じくドラ子ちゃんを溺愛しているジージも加わって、今から反応が楽しみです。
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