媚薬を浴びた美人薬師を助けた騎士は、その素顔を誰にも見せたくない
「……お逃げくだ、さ……」
自ら調合した媚薬を誤って浴びてしまった、神殿の薬師・ノエル。
一人で熱に耐えようとした彼の前に現れたのは、寡黙で大柄な騎士・ダンテだった。
薬を届けて、食事をして。
共に薬草を採りにいく。
それだけだったはずなのに。
取引相手の貴族の前で、ノエルが初めて隠していた素顔を晒した時。
ダンテは、自分の中に生まれた見知らぬ感情に気づき始める。
そして、今度は。
ダンテが、媚薬を浴びてしまい――。
「……できます。騎士殿の、ためなら……」
触れた理由は、薬だった。
けれど。
触れたいと思う理由は――
もう、薬ではなかった。
190cm寡黙騎士 × 実は年上、お淑やか敬語な美人薬師。
恋を知らない二人が、ゆっくり互いを特別にしていく、初恋じれじれBL。
前半は(媚薬事故以外は)しっとり、恋を自覚してからは甘々、番外編(もう少しだけ章)は幸せそう(R18多め)です。
⸻
※旧タイトル「眠れない騎士殿に薬を届けていたら、いつのまにかわたくしたちは恋に落ちていました」
【エルセリアシリーズ】
※同じ世界を舞台にした作品です。本作単独でもお読みいただけます。
※8/24 本編完結
※9/4 おまけ完結
※表紙に生成AIを利用しています
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