嘘はあなたから教わりました
公爵令嬢オリガは王太子ネストルの婚約者だった。だがノンナという令嬢が現れてから全てが変わった。平気で嘘をつかれ、約束を破られ、オリガは恋心を失った。カクヨム様でも公開中。
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面白かったです。
作者様の作品はいずれも秀逸ですね!
構成、文体、素晴らしいです。
特にヒロインの心情が細やかで感情移入が半端ないです。
素敵な作品、ありがとうございました。
褒められすぎて照れてしまう感想です!ありがとうございます!
お礼になるかは分からないけど作中ではカットした隣国に行ったヒロインと結ばれたヒーローについて。
オリガは家族とともに爵位を捨てて隣国でとある商会で平民として働くようになる。
商会の主は昔、弟を庇って顔に大怪我をしたイストという男性。
元は美男と思われる顔立ちなだけに怪我の痕が痛々しく誰もが顔を背けた。
そんななかオリガだけが目を背けず見つめていた。不思議に思ったイストは聞く。
「君はこの顔が怖くないのかい?」
「人間の容姿より心のほうが恐ろしい」
一体どんな過去があったらこんな綺麗な人からそんな言葉が出るのだろうと調べると元は王妃にだってなれた身分の女性。
それから興味が湧いてあとはずるずると沼にはまるようにオリガに夢中になる。
オリガもぽっと出が商会の主に優しくされるなんて、と嫉妬した同僚に濡れ衣も着せられるも、イストが「まずは話を聞いてからだ。何の証拠もないのに決めつけるのは良くない」と庇うので「この人なら信頼できる」と感じ交際を了承。
それからとんとん拍子に結婚。オリガの妹もイストの弟と結婚。という裏話。
そして幸せな生活を送っている時に、母国で「毎年同じ日に劇場前に一日立ってる男性」の話を聞き、妹が調べてくると言って母国に出向いた。
するとネストルがずっと待っているらしいと分かって、妹は「何か可哀想だね。どうする?」と聞くも「私は婚約破棄されてから二か月間針の筵だった。一年に一日苦しむのが何だというの。でもそうね。同じだけ待っていたら会いに行ってもいいかもね」
休日を除いて五十二日。五十二年待ったら許すと言う。
ネストルはそれを越える年月を待ったが、オリガのほうが病に倒れた。
作中最後に現れたオリガは……。
あまりに嬉しさに熱量多くなりました!おまけ話受け取ってください。
何故かすごく泣いちゃいました。
中盤までは確かにヘイト持ってた筈なんですが…。事の後から別人かと思うほど違うからでしょうか。
すごいお話でした。
感想ありがとうございます!
別人と言われるとある意味そうかもしれません。
なにせ本人が公爵令嬢振ってまで選んだ子がスパイで国家の大損確定→一夜で全ての人間の自分を見る目が変わって有能王太子から大馬鹿王太子へ
という経験しちゃいましたからね……そりゃアイデンティティも崩壊しますよね。
たまらなく切なくて面白いです…
素敵な作品をありがとうございました!
わ~感想ありがとうございます。
ヒーローもヒロインも最終的に病んでる部分があってどうなんだろうと思ってたけど、そう言っていただけると嬉しいです!
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