運命だと飾りたい 〜遠い愛と私〜
1年前の出会い、いや、本当はもっと残酷だった出会いは私を見失わさせた。 25歳の女、藍沢有紀は罪になることがなかった事実を抱えて生きてきた。罪悪感と罪の全貌が見えない人生は有紀にとって辛いものだった。
幼馴染の男2人、島原蓮と藤田優、ひとつ下の後輩、有北壱馬は今となっては仕事仲間だ。蓮に至っては、ファッション系の雑誌の編集長(リーダー)だ。そのリーダーの元で働くのが私達。
罪の意識からか、普通に生きること、感じることから離れてきた有紀。恋愛も微かな幸せも全て無視してきた。
偶然とも言えるあの男の出会いで何かが変わろうとしている。
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