薄幸の下僕は冷酷な主の歪んだ寵愛から逃げられない
『菫は可憐だが、雑草だ。踏みつけられるが宿命だろう』
残酷なその言葉を吐いたのは、菫(すみれ)の唯一の主だった――。
四十にして大手企業の専務に上り詰めた東郷は、さらなる権力を求め、あるレセプションへ足を踏み入れる。
そこで出会ったのは、名門・御門家当主の愛人である美しい青年、菫。
だが、主人である御門の態度は一貫して冷ややかだった。
東郷の胸はざわめき、菫に手を差し伸べようとするが……。
「……わたくしは、旦那様のものですから」
儚く微笑むその瞳に宿るのは、従順か、諦観か。それとも――。
※二十世紀後半の日本を舞台にしたお話です。
-------
本作は、上記Kindle作品『しもべに与えられた幸福~薄幸の下僕は冷酷な主の歪んだ寵愛から逃げられない~』の配信記念SSです。
本編プロローグに繋がるお話になります!
本編のネタバレなし。
シリアス・耽美BLとなり、今までとまったくテイストが違うため、苦手な方はご注意ください。
※Kindle本編は性描写あり。支配や束縛、鞭打ち、辱めを受ける描写がございます。過激な表現が苦手な方はご注意ください。
残酷なその言葉を吐いたのは、菫(すみれ)の唯一の主だった――。
四十にして大手企業の専務に上り詰めた東郷は、さらなる権力を求め、あるレセプションへ足を踏み入れる。
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だが、主人である御門の態度は一貫して冷ややかだった。
東郷の胸はざわめき、菫に手を差し伸べようとするが……。
「……わたくしは、旦那様のものですから」
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※二十世紀後半の日本を舞台にしたお話です。
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だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
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