無能扱いで王城を追われた令嬢の私、辺境で開花したチート才能を見出した冷徹公爵様に独占的な溺愛と永遠の寵愛を誓われ今さら土下座されてももう遅い

 「あなたに才能なんてない」
 王立魔導院の研究者だった令嬢レティシアは、嫉妬深い同僚たちの讒言により“無能”の烙印を押され、婚約者にも裏切られて追放されてしまう。

 行き場を失った彼女が辿り着いたのは、極寒の辺境――グレイヴナー領。
 そこで出会ったのは、“冷徹公爵”と呼ばれる青年領主アレクシス。
 彼だけが、レティシアの秘めた才能――“共鳴魔術”の真価を見抜いていた。

 「君の力は、この地を救う」

 彼のもとで研究を続けるうち、レティシアは土地を温める魔具を完成させ、雪に閉ざされた辺境に“春”をもたらす。
 やがて冷たかった公爵の心にも、彼女への想いが静かに芽生えていき……。

 「私は君を、この世界で誰よりも愛する。二度と一人にはしない」

 無能令嬢から“春を呼ぶ才媛”へ――。
 愛と才能を取り戻した令嬢に、今さら王都の者たちが土下座してももう遅い。
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