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6章不穏
113話 観戦と約束
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「いやーみんな強かったわぁ」
どうもマコッチです、私たちはお茶をしながらリサたちのボス戦の感想を言っています、とても強かったのよ。
『凄かったねマコッチ、これでまた更に下に行くね』
「そうね、でもリサたちはいつも入った後は少し来ないから、またしばらく後だよ年末だしさ」
リサたちは自分たちの住んでいた村に仕送りをしたり帰ったりしているようなの。
まあ帰るのは遠いから半年に1回だったみたい場所もバラバラだしね、仕送りはすごくしてるんだって。
かなり前に調査して私が支援し始めましたよ、当然よね。
「でも主様、バンヨウたちは直ぐにでも来ますよ」
「キュルキュリー」
「そうね、ちゃんと見てあげないとね」
ジェヅ君たちは王都に行くそうですよ、きっと妹の成人式ですね。
2人を撫でながら私はそう言いました、ダンジョンは今のところ問題ないわ、あとはやっぱり外の状況がどうなるかね。
東のジェミルゴス王国の腐ったリンゴを排除して、あとはあのドワーフの国ね、生産が順調に進み始めてるわ、爆撃機はまだ出来てないけどね。
私が邪魔してもいいんだけど、技術が出来上がってるからまたどこかで作り始めちゃうわ、今回でコテンパンにする予定よ。
そして爆撃機が量産されればもう秒読みかしら、後は私の言う事を聞いている国王ね、いつ手の平を返すかわからない状態なの。
ラットたちから報告があったのよ、あの人はスズメとハトたちが私の調査隊だと思ってるみたい。
『それでマコッチ、あの話はどうするの?』
私が考えてるとスイちゃんが聞いてきました、スイちゃんが言っているあの話とはですね、学園の教育の件なのですよ、ベルティーナに言われてるの。
「それなのよねぇ、結界があるからモンスターは使えないし、村の人は教育をしてそれほど経ってないから、教えるほどには至ってないわ」
私がテンサルを教育していた時、ベルティーナがチラッと言ってきたの、次代を育てるという名目で、学園の教師が出来る者はいませんかってね。
あの時は戦争でゴタゴタしていたから、それが終わってからと返答したんだけど、やっとひと段落したので考え中なのよ。
それに外はあと少しで年越しなの、この世界では年度末とかが無くて年を越すと、すぐ新しい生徒や教師が来るからタイミング的に行っても良いらしいんだけど、適任者が誰もいないのよ、困ったわ。
「しょうがないから最後の手段を使おうかしら」
『なになにマコッチ、また何かするの』
言い方がチクっとしますが、まあしますよ。
「誰もいけないなら私が行けばいいのよ」
「『え!?』」
「キュリ!?」
みんなが驚いています、まあ私は外に出れないから分かりますよ、でも方法はあるのよ。
『ど、どうやって、ねぇどうやって行くの』
「わ、分かりました主様、他と同じに地下に部屋を作るのですね」
マリンが手を挙げて言ってきました、それも使うかもだけど私の顔がばれると後々まずいかもなのよ、他の国の子がいるからね、それに授業をずっとそこでするわけにはいかないわ、他の方法を使うのよ。
「おしいわマリン、要はモンスターじゃなければいいのよ、遠くから操作してますよって感じにするの」
「『えぇー!?』」
「キュリ?」
2人は驚きキュリーは分かっていないみたい。
私が調べた学園の結界はモンスターは入れないの、それも至る所にあるからいつ引っかかるか分からないわ、指輪とかを作ってもモンスターだと少し不安なの、だから私はあれしかないと思っています。
「クマのケティーちゃんです」
「「『・・・』」」
みんなが黙ってクマのぬいぐるみを見ています、大きさ的には70センチくらいですね。
『マコッチ、これなに?平気なの?』
「平気よスイちゃん、おそらく精霊か契約獣とか召喚獣って思うはずなの、どう可愛いでしょ」
私はスイちゃんに説明しながらクマのぬいぐるみを抱きしめました、うん可愛いわ。
前に一度エントロス国の祝勝会でマーコト商会の長として使ったんだけど、あの時は急だったからスイちゃんたちには見せてないのよね、今日お披露目出来て良かったわ。
『平気かなぁ?・・・それでマコッチ、これをマコッチが操作するんだよね、スキルは?』
「何言ってるのよスイちゃん、魔道具を私が作ったんだから、そう言った物を作ったに決まってるじゃない、スキルなんていらないのよ」
これを私が動かして授業をします、そして忙しくなってどうしても操作できない場合は、私の思考をコピーして勝手に動くようにも作りました。
思考を繋げて情報共有はしますけど、その心配はないと思ってるわ、だってねスキルのおかげであと4体は動かせるのよ。
「って感じなのよ、どうよすごいでしょもっとレベルを上げて増やしても良いわね、うふふ」
『ま、まぁさすがマコッチってとこだね、もう呆れてなにも言えないよ』
なによそれ、次代を育てるのにどうしても断りたくなかったから頑張ったのに、まぁいいわ早く獣人の国とリンゴの処理を済ませましょ。
《獣人の国の制圧が終わった日》
「さぁ用事も全部済ませたし、早速明日から学園の申請とかを頑張ってもらうわ」
私はそう言ってクマさんを操作して敬礼をさせてみました、うん!とてもかわいいわ。
【所持DP】
3兆8339億120万315P
【D P収入】
冒険者
500万P
吸収率7倍効果
500万P⇒3500万P
45日分
15億7500万P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
45日
141億7500万P
兵士
8億P
村
1億P
街
5億P
仮街1
8億P
吸収率7倍効果
22億P⇒154億P
45日分
6930億P
【DP使用】
学園準備
3億P
【残りDP】
4兆5423億5120万315P
どうもマコッチです、私たちはお茶をしながらリサたちのボス戦の感想を言っています、とても強かったのよ。
『凄かったねマコッチ、これでまた更に下に行くね』
「そうね、でもリサたちはいつも入った後は少し来ないから、またしばらく後だよ年末だしさ」
リサたちは自分たちの住んでいた村に仕送りをしたり帰ったりしているようなの。
まあ帰るのは遠いから半年に1回だったみたい場所もバラバラだしね、仕送りはすごくしてるんだって。
かなり前に調査して私が支援し始めましたよ、当然よね。
「でも主様、バンヨウたちは直ぐにでも来ますよ」
「キュルキュリー」
「そうね、ちゃんと見てあげないとね」
ジェヅ君たちは王都に行くそうですよ、きっと妹の成人式ですね。
2人を撫でながら私はそう言いました、ダンジョンは今のところ問題ないわ、あとはやっぱり外の状況がどうなるかね。
東のジェミルゴス王国の腐ったリンゴを排除して、あとはあのドワーフの国ね、生産が順調に進み始めてるわ、爆撃機はまだ出来てないけどね。
私が邪魔してもいいんだけど、技術が出来上がってるからまたどこかで作り始めちゃうわ、今回でコテンパンにする予定よ。
そして爆撃機が量産されればもう秒読みかしら、後は私の言う事を聞いている国王ね、いつ手の平を返すかわからない状態なの。
ラットたちから報告があったのよ、あの人はスズメとハトたちが私の調査隊だと思ってるみたい。
『それでマコッチ、あの話はどうするの?』
私が考えてるとスイちゃんが聞いてきました、スイちゃんが言っているあの話とはですね、学園の教育の件なのですよ、ベルティーナに言われてるの。
「それなのよねぇ、結界があるからモンスターは使えないし、村の人は教育をしてそれほど経ってないから、教えるほどには至ってないわ」
私がテンサルを教育していた時、ベルティーナがチラッと言ってきたの、次代を育てるという名目で、学園の教師が出来る者はいませんかってね。
あの時は戦争でゴタゴタしていたから、それが終わってからと返答したんだけど、やっとひと段落したので考え中なのよ。
それに外はあと少しで年越しなの、この世界では年度末とかが無くて年を越すと、すぐ新しい生徒や教師が来るからタイミング的に行っても良いらしいんだけど、適任者が誰もいないのよ、困ったわ。
「しょうがないから最後の手段を使おうかしら」
『なになにマコッチ、また何かするの』
言い方がチクっとしますが、まあしますよ。
「誰もいけないなら私が行けばいいのよ」
「『え!?』」
「キュリ!?」
みんなが驚いています、まあ私は外に出れないから分かりますよ、でも方法はあるのよ。
『ど、どうやって、ねぇどうやって行くの』
「わ、分かりました主様、他と同じに地下に部屋を作るのですね」
マリンが手を挙げて言ってきました、それも使うかもだけど私の顔がばれると後々まずいかもなのよ、他の国の子がいるからね、それに授業をずっとそこでするわけにはいかないわ、他の方法を使うのよ。
「おしいわマリン、要はモンスターじゃなければいいのよ、遠くから操作してますよって感じにするの」
「『えぇー!?』」
「キュリ?」
2人は驚きキュリーは分かっていないみたい。
私が調べた学園の結界はモンスターは入れないの、それも至る所にあるからいつ引っかかるか分からないわ、指輪とかを作ってもモンスターだと少し不安なの、だから私はあれしかないと思っています。
「クマのケティーちゃんです」
「「『・・・』」」
みんなが黙ってクマのぬいぐるみを見ています、大きさ的には70センチくらいですね。
『マコッチ、これなに?平気なの?』
「平気よスイちゃん、おそらく精霊か契約獣とか召喚獣って思うはずなの、どう可愛いでしょ」
私はスイちゃんに説明しながらクマのぬいぐるみを抱きしめました、うん可愛いわ。
前に一度エントロス国の祝勝会でマーコト商会の長として使ったんだけど、あの時は急だったからスイちゃんたちには見せてないのよね、今日お披露目出来て良かったわ。
『平気かなぁ?・・・それでマコッチ、これをマコッチが操作するんだよね、スキルは?』
「何言ってるのよスイちゃん、魔道具を私が作ったんだから、そう言った物を作ったに決まってるじゃない、スキルなんていらないのよ」
これを私が動かして授業をします、そして忙しくなってどうしても操作できない場合は、私の思考をコピーして勝手に動くようにも作りました。
思考を繋げて情報共有はしますけど、その心配はないと思ってるわ、だってねスキルのおかげであと4体は動かせるのよ。
「って感じなのよ、どうよすごいでしょもっとレベルを上げて増やしても良いわね、うふふ」
『ま、まぁさすがマコッチってとこだね、もう呆れてなにも言えないよ』
なによそれ、次代を育てるのにどうしても断りたくなかったから頑張ったのに、まぁいいわ早く獣人の国とリンゴの処理を済ませましょ。
《獣人の国の制圧が終わった日》
「さぁ用事も全部済ませたし、早速明日から学園の申請とかを頑張ってもらうわ」
私はそう言ってクマさんを操作して敬礼をさせてみました、うん!とてもかわいいわ。
【所持DP】
3兆8339億120万315P
【D P収入】
冒険者
500万P
吸収率7倍効果
500万P⇒3500万P
45日分
15億7500万P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
45日
141億7500万P
兵士
8億P
村
1億P
街
5億P
仮街1
8億P
吸収率7倍効果
22億P⇒154億P
45日分
6930億P
【DP使用】
学園準備
3億P
【残りDP】
4兆5423億5120万315P
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