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まだまだ続くよ!
疑うとどんどん出てくる内部の敵
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乙女ゲームらしい、ライバル視点。
可愛らしいお嬢さんね?
元許嫁で義弟…ルーファスのお嫁さんがどんな方なのか、ずっと知らずに気になっておりました。
ルーファスすらよくわからない存在だと言っていたマドレーヌ夫人。
ねぇ?あなたは何者?
能力が高いから、王様がルーファスよりもマドレーヌ夫人を気にする。
ルーファス専用の水晶で毎日やり取りをする程だ。
「勘違いするな!アレは、ルーファスのためにだなぁ!」
王様?どうしてそのように慌てているのですか?
この2人に手を出して…ど貧乏辺境伯の娘ごときがこの国のトップ2に囲まれるなんて…身の程知らずじゃなくって?
どんどん怒りが込み上げてきた。
ーーーーーーーーーー
唯一の味方視点。
「先輩元気にしてるかしら?」
イケメンハーレム好きの先輩が、前世で死んだ理由は爆発死。
私もそれに巻き込まれた。
恨みによる犯行かと思っていたけれど…私の記憶だと…先輩の取り巻きの犯行だったよね?
「一方的な愛情を持つ存在の…犯行だったよね?」
逆恨みをされたのは確かだけど…実はその裏で動いていた人がいる。
その人たちに良い様に使われた人は…とても可哀想。
でも…犯人はよく覚えていない。
そのことが気になって、シフォン様に話したら、色々対策してくれました!
めちゃくちゃチート!
「マドレーヌは平気だよ。置き土産も置いてきた。もしもの時は一緒に駆けつけよう」
シフォン様はとても甘い。
そのセリフが、シフォン様の一声が、先輩を窮地に立たせることになるとは思わなかった。
ーーーーーーーーーー
大衆新聞記事って、情報ギルド管轄だって知ってた?
裏暗殺ギルドに聞けば…全ての暗殺者がわかるらしい…知ってた?
「どうやら…裏切り者はギルドマスターたちかしら?」
信頼してきたから、アイデアノートの会に参加させていた。
「期待を裏切ったのは、マドレーヌだぞ?」
冒険者ギルドマスターのジャンが水晶連絡機で文句を言う。
「王命で離婚出来なかったの!仕方ないじゃない?みんなのアイデアも上手く行かなかったわ」
「言っておくが、作戦はまだ続いているぞ?」
「えっ!?」
ちょい待って?
このまま離婚請求しても、わたくしにダメージを喰らうことになる。
「皆んなはわたくしをぼろぼろにしたいだけなのね?」
前世でもそうだったなぁ?
わたくしが幸せを自分で掴もうと足掻くたびに…わたくしの愛してやまない周りが妨害するように動くのだ。
「我々はマドレーヌの幸せだけを思っている」
「…みんなの幸せに貢献してきたわ。これ以上…何をすれば良いの?」
「離婚だろう?人並みに恋でもしたいとか思うだろう?マドレーヌ」
「呼び方…名前で呼び捨ては許してないわよ?それと、人並みに恋?わたくしが?何か勘違いしていないかしら?」
私の幸せを勝手にいろいろ押し付ける。
辺境伯…お父様と同じねぇ?
「離婚させたいのも、恋をさせたいのも、皆んなが勝手に想像されていることではなくて?離婚は出来たらしたいけど…諦めましたのに…」
「諦めただと!?聞いていないぞ?」
「作戦はことごとく失敗したでしょう?逆にわたくしを苦しめるだけだとお分かりになって?」
「苦しめてない!助けたいだけだ!」
プツンと映像が消えた。
こんなやり取りを…何回も繰り返している。
可愛らしいお嬢さんね?
元許嫁で義弟…ルーファスのお嫁さんがどんな方なのか、ずっと知らずに気になっておりました。
ルーファスすらよくわからない存在だと言っていたマドレーヌ夫人。
ねぇ?あなたは何者?
能力が高いから、王様がルーファスよりもマドレーヌ夫人を気にする。
ルーファス専用の水晶で毎日やり取りをする程だ。
「勘違いするな!アレは、ルーファスのためにだなぁ!」
王様?どうしてそのように慌てているのですか?
この2人に手を出して…ど貧乏辺境伯の娘ごときがこの国のトップ2に囲まれるなんて…身の程知らずじゃなくって?
どんどん怒りが込み上げてきた。
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唯一の味方視点。
「先輩元気にしてるかしら?」
イケメンハーレム好きの先輩が、前世で死んだ理由は爆発死。
私もそれに巻き込まれた。
恨みによる犯行かと思っていたけれど…私の記憶だと…先輩の取り巻きの犯行だったよね?
「一方的な愛情を持つ存在の…犯行だったよね?」
逆恨みをされたのは確かだけど…実はその裏で動いていた人がいる。
その人たちに良い様に使われた人は…とても可哀想。
でも…犯人はよく覚えていない。
そのことが気になって、シフォン様に話したら、色々対策してくれました!
めちゃくちゃチート!
「マドレーヌは平気だよ。置き土産も置いてきた。もしもの時は一緒に駆けつけよう」
シフォン様はとても甘い。
そのセリフが、シフォン様の一声が、先輩を窮地に立たせることになるとは思わなかった。
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大衆新聞記事って、情報ギルド管轄だって知ってた?
裏暗殺ギルドに聞けば…全ての暗殺者がわかるらしい…知ってた?
「どうやら…裏切り者はギルドマスターたちかしら?」
信頼してきたから、アイデアノートの会に参加させていた。
「期待を裏切ったのは、マドレーヌだぞ?」
冒険者ギルドマスターのジャンが水晶連絡機で文句を言う。
「王命で離婚出来なかったの!仕方ないじゃない?みんなのアイデアも上手く行かなかったわ」
「言っておくが、作戦はまだ続いているぞ?」
「えっ!?」
ちょい待って?
このまま離婚請求しても、わたくしにダメージを喰らうことになる。
「皆んなはわたくしをぼろぼろにしたいだけなのね?」
前世でもそうだったなぁ?
わたくしが幸せを自分で掴もうと足掻くたびに…わたくしの愛してやまない周りが妨害するように動くのだ。
「我々はマドレーヌの幸せだけを思っている」
「…みんなの幸せに貢献してきたわ。これ以上…何をすれば良いの?」
「離婚だろう?人並みに恋でもしたいとか思うだろう?マドレーヌ」
「呼び方…名前で呼び捨ては許してないわよ?それと、人並みに恋?わたくしが?何か勘違いしていないかしら?」
私の幸せを勝手にいろいろ押し付ける。
辺境伯…お父様と同じねぇ?
「離婚させたいのも、恋をさせたいのも、皆んなが勝手に想像されていることではなくて?離婚は出来たらしたいけど…諦めましたのに…」
「諦めただと!?聞いていないぞ?」
「作戦はことごとく失敗したでしょう?逆にわたくしを苦しめるだけだとお分かりになって?」
「苦しめてない!助けたいだけだ!」
プツンと映像が消えた。
こんなやり取りを…何回も繰り返している。
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